先日、SNZF17のムーブメントを入れ換えているときに気づいたことがある。
右の方が7s26、左が7s36のムーブメントが入っている。最初は逆だったのだが入れ換えた。
もともとSNZF17は7s36なので、7s26が入っていた方は適当なムーブメントを入れていたもの。
そのムーブメントを入れ換えると右の方の時計の裏蓋が閉まらない。
あれ?何でだろ?
ネジはかかるし問題ないが、最後に締め切るときに閉まらない。
もしかして7s26と7s36は、厚みが違う?
蓋を入れ換えると両方ともに裏蓋は閉まった。
ムーブメントかムーブメントのまわりの樹脂のアタッチメントなのか、どちらかに違いがあるようだ。
また、他の時計でも同じことがあった。
なんかガスケットが見えてる…
これ以上閉まらないのに。
何故だ?
裏蓋を変えると閉まった!
よくよく裏蓋を見比べるとどうやら2種類ある。
この、スクリューバックを開ける爪をかける部分の幅と種類が連動してる。
爪の幅29.3mmは、蓋の厚みが深い
爪の幅30.5mmは、裏蓋の深さは浅い
このどちらかに分類されそう。
ムーブメントが入ってなければ共に閉まりきることから、ムーブメントの回りにある樹脂スペーサーの形状に種類があるよう。
うーん、あくまで仮説なんだけど。
色々と見比べて考え中。