snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

裏ぶたの種類

先日、SNZF17のムーブメントを入れ換えているときに気づいたことがある。



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右の方が7s26、左が7s36のムーブメントが入っている。最初は逆だったのだが入れ換えた。

もともとSNZF17は7s36なので、7s26が入っていた方は適当なムーブメントを入れていたもの。

 

そのムーブメントを入れ換えると右の方の時計の裏蓋が閉まらない。

 

あれ?何でだろ?

ネジはかかるし問題ないが、最後に締め切るときに閉まらない。

 

もしかして7s26と7s36は、厚みが違う?

蓋を入れ換えると両方ともに裏蓋は閉まった。

 

ムーブメントかムーブメントのまわりの樹脂のアタッチメントなのか、どちらかに違いがあるようだ。

 

また、他の時計でも同じことがあった。


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なんかガスケットが見えてる…

これ以上閉まらないのに。

 

何故だ?


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裏蓋を変えると閉まった!

 

よくよく裏蓋を見比べるとどうやら2種類ある。

 


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この、スクリューバックを開ける爪をかける部分の幅と種類が連動してる。

爪の幅29.3mmは、蓋の厚みが深い

爪の幅30.5mmは、裏蓋の深さは浅い

このどちらかに分類されそう。

 

ムーブメントが入ってなければ共に閉まりきることから、ムーブメントの回りにある樹脂スペーサーの形状に種類があるよう。

 

うーん、あくまで仮説なんだけど。


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色々と見比べて考え中。