snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

革ベルトの製作風景 その1

最近頑張っている革ベルトの作成風景を少し紹介しようと思う。

 

ただし、完全なる我流であり、技術も伴わないので参考にはならないと思うけれど、ベルト作成に興味を持つ人が増えれば幸いです。

 

あと、「こうしたらいいよ」みたいなアドバイスは大歓迎です。

独学で試行錯誤の状態なんでw

 


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まず、革を切ります。

専用のナイフも世の中にはありますが、カッターで切りました。特に問題なし。22mm幅です。革は厚めのグレーの革です。3mmか2.5mmくらいの厚さです。

 

そして、Dバックルを調達しました。ベルト幅が20mm用なので先端は少し絞る形になります。

 

 


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革をもう少し正確に切りました。

私の場合、16センチくらいの長さで幅5センチくらいの端切れがあれば足りてしまいます。

先端が尖る方が6時側で短い方が12時側です。

余った部分は半分に切って遊環(遊革?)にします。

端部は2センチのところで裏側に切り込みラインを入れてます。ここが折り返し部分になります。

 


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切り終わってバックルに差してみようと思ったら厚すぎて刺さりませんw

 

あちゃーどーすっかな?

そのうち細くなるかな?(適当w)

 

 


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細く(薄く)なることを祈りながら、折り返しになる端部2センチを薄くスライスします。

厚さ1mmないくらいまで薄くします。

やり方は…秘密です。

 

 

…いや、試行錯誤してます。

何か簡単な方法はないものでしょうか?薄くする作業に1時間くらいかかってしまい、ゴミもいっぱい出ます。

外で作業するのは寒いです…

 

 


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革の小口を水を付けて棒で擦り磨きます。

革は水に濡れると柔らかくなって変形し、乾くと硬くなって固まります。

湿ってるうちに磨くと乾く瞬間に光沢のある面に変わります。濡らすと戻ってしまいますw

この写真のベルト端部薄くなってないやんけ!って思う方、正解です。薄くする前に磨いた写真ですw

 

最終磨きは最後でいいので簡単に磨きます。

最後は木工ボンドを溶かした水で磨くと光沢が長続きして水にも強くなります。

 

 


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大分ベルトらしくなりました。

小口が光ってますね。まだ水でしか磨いてませんがそれなりに見えます。

 

ここから、穴を開けて縫ったりステッチ入れたりするんですが、続きはまた今度です。

週末の夜かなぁ?