今日も休みの諸用の合間に作業をしてました。
コロナの影響で家族みんな家に居たりするんで、なかなか時間がとれませんw
先ずは、砥石でゴリゴリ削ってたケースですが、ドリルが最高速度に達した頃合いで暴れ始め、ケースの縁がガリガリに傷つきました…
うぅぅ。
まぁ、ベゼルで隠れるんですけどね。
とは言え、やっとこさケースの削り作業も終わりましたよ。
ムーブメントを入れるとこんな感じです。
ムーブメントはケースの見返しに引っ掛かっていてこれ以上前には出てきません。
続いて針の加工です。
時針はそのままつくのでよしとして、分針はグラグラなのでセイコーの要らない針の付け根を移植です。
これを、
こうやって切断して
接着剤で重ねます。
とりあえずこれで乾燥させておきましょう。
つづいて秒針の加工。こちらは穴が小さくて入らない。
よって、要らないムーブメントに力付くで打ち込みます。
写真はないのですが、針の中心に爪楊枝をあてがって小さなハンマーで打ち込みます。
打ち込み完了。
これで本番のムーブメントにもはまると思います。
さて、本番用の7s36をケースにセット!
文字盤固定用の両面テープを貼って隙間を黒く塗ります。
もしかして、隙間から見えるかな?って思ってしまったんで。
文字盤を載せたところです。
針つけたところです。
文字盤はまだ固定してません。
ジャーン!
ベゼル仮留めです。
え?なにか足りない?
そーなんです…
分針が分厚すぎて秒針がつきませんでした。
一回ばらして、分針の加工をしないといけませんね。
さて、最後まで完成させることができるか?
ケースについた小傷を取り、ケースは軽いヘアラインにしてみました。側面はショットブラストのままです。
針さえつけば…
もう一息!