針のセッティングが上手くいってなかったSNZG15について、針がずれる前から少し気になってる兆候があった。
若干であるが「遅れ」になっていた。
前は「少し進み」であったが、季節も変わり暖かくなったので歩度もずれたかな?くらいに思っていた。
今回針をきっちり付け直して、再び歩度を計ると
「少し進み」に戻ってた。
つまりは、針のセッティングで、どこかにロスが生じていたのかもしれない。
その歪みが針のずれになって現れたのかもしれない。
今回の場合、ゆっくり針が進む時は、少し「擦れ」なんかがあっても持ちこたえていたが、リューズで針を動かすと、一気にずれに転じたと思われる。
そういう点から、時計を弄るときは事前に歩度を計っておくのもいいかもしれない。