東京はGO TOキャンペーンもなくなり、4連休は自粛ムードです。
まぁ、天気も悪いししょうがないですね。
春の連休も天候悪くて外出者が少なかったですが、そのときみたいに政治家さんたちは「皆さんのご協力で…」なんて言うんだろなー
と、いうことで、アンダーグラウンド時計をマッタリといじりましょう。
今日はケースの鏡面をヘアラインにしてみました。ベゼルは鏡面のままです。
これは前の状態
ラグの部分がギラギラしてベゼルの鏡面との境界が曖昧な印象を受けました。
そこでラグの正面側にヘアラインを入れます。
落ち着いたというか、まとまりとして良くなったというか、ベゼルがきっちり円形に見えてスッキリしましたね。
これって本物と同じ仕様なんです。
やはり本物はデザインとして完成度が高いなぁと思いました。
側面は鏡面のままです。
この中華製ケース、ヘアラインにするときに平面が出るように、ヤスリに当て木をしたのですが、表面が相当凸凹していたことがわかりました。ヘアラインの入り方にムラがでるんですよね。
最後は当て木なしで修正して完成です。
アンダーグラウンドなんでどうかなぁと思いましたが文字盤のレビューです。
パッと見良くわからなかったのですが、なにか気になる…とずっと引っ掛かっていたのです。
ぼんやりと文字盤とベゼルの一体感がないなぁと感じていました。
ラグが鏡面だからかな?とも思いましたが、ラグを修正しても改善されないので、本物(黒文字盤)や他の時計と見比べていてそれに気づきました。
この文字盤、表示が小さいです。
…ちょっと説明がわかりにくいですねw
つまり、秒目盛りとケースの間に隙間が大きいんです。
これがなんとなく文字盤とベゼルを分離して見せていて、文字盤が中心にキュッと寄ってるみたいに見える原因かと思います。
なぜこんな仕様なのか?
というのは、同じお店の他のラインナップを見て気づきました。
同じデザインの28mmの文字盤と、この29mmの文字盤は表示が同じ大きさで、周囲の余白の大きさが違います。
よって、この文字盤だけ周囲の余白が大きいんですよ!
やっと見つけた29mm文字盤にこんな仕打ちが…いや手抜きが…
1mmの違いは、秒目盛りとケースの間に0.5mmの違いとなって現れます。これって大きな違いです。
秒目盛り自体が0.8mmくらいの長さですよ!
0.5mm隙間が小さければ、ほぼケースと秒目盛りの間に隙間はなくなるはずです。
と、まあどーでもいい人にはどーでもいい話ですが、文字盤を買うときはケースとの相性に気を付けましょうって話でしたw
ということで、早くブレスが届かないかなぁ、と思いますが、秋以降はこの革ベルト仕様でもいいかなぁって思いました。