もはや「一万円」のタイトルと関係なくなってきていますが、クラスプ到着までこのタイトルでw
この「ホワイトアウト」と呼ぶどこかの探検家時計のオリジナルには存在しない白文字盤バージョンを組み立ててしばらく使ってみました。
夏場なんで時計が目立つ季節ではあるんですが、特に誰からも突っ込みはありませんw
(待ってるんかw)
うちの会社はデザイン系の仕事で、みんな奇抜な服装とか時計とかメガネとかしてるんで、この時計なんて「没個性」の代名詞みたいに見られてると思われますw
実は世界に多分一個しかない個性溢れる時計なんですけどw(白文字盤+ムーブメントswap、いや元々怪しいからなぁ…)
そういえば、電車のつり革に捕まってたときに、隣の人がガン見してたことは一回ありましたねw
その人はサブマリーナしてました。
下らない前置きが長くなりましたが、しばらく使ってみて気づいたのは、毎日キッチリ1分20秒進むってことです。
え?すぐ気づく?
まぁ、すぐ気づきましたけどデータ取りたかったんで…
そうすると毎日正確に1分20秒だったということです。
クロックチューナーで計れば歩度なんてすぐわかるだろ!って?
そーなんですけどホワイトアウトのこのケース、分厚いからか中のムーブメントの音が拾えないんです。ブラックボーイでも音拾えるのになぁ…
ということで、夏休みにはいって、時間に余裕ができたんで歩度調整してみましょう。
まずは、世の中が寝静まった午前3時に起き出して…
蓋を開けます。
いや、開けたいんですけど開かない。
前は手で締めたんですよね。ぐぐっと。
でも。今度は手で開かないなぁ。
で、強力両面テープを使おうと準備したところの写真です。
しかし、上手く開きません。
専用工具買うのもなぁ。コマの大きさ良くわからんし。
世間一般(?)ではゴムホールを押し付けて回すのが流行り(?)みたいなので、ボールでも買ってくるか…
せっかく夜更けに起き出したのに、何とか開かないかな…
! あ、これだ。
時計の改造する人がみんな持ってるゴムボールみたいなのがあるじゃないですか!
ブロアーです。
見事に開きました。
手前には失敗した両面テープw
では、測定してみましょう。
1分4秒ですか。
思ってたよりも進みが小さく出てる。
多分他の姿勢で、より進みやすいんでしょうね。
とりあえず、5秒進み位を狙ってみましょう。
おっと、遅らせ過ぎた。
戻さないと!
よしよし、こんなもんなかな?
夜更けは雑音がなくて良いですね。
蓋を締めてー
ブロアーでギュッと締め込んで完了。
さて、実装してどれくらいかな?
日差10秒以内が目標かな。