snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

MIYOTA8215はセイコーファイブのケースに入るか?


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奇跡的に復活したMIYOTA8215クローンです。

あくまで「クローン」なので、お間違えのないように。

 

中華製のケースを物色していると、

ETA2824

ETA2836

DG2813

MIYOTA8215

NH35

なんかのムーブメントの名前が出てきます。

これらは三針の自動巻きムーブメントです。

 

ホワイトアウトでは、MIYOTA8215用のケースに7S26がスッポリと入りました。

では、逆にセイコーファイブのケースにMIYOTA8215は入るのでしょうか?

 

MIYOTA8215クローンを使って調べてみましょう。

 


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SNZF17のケースに入れてみました。

スッポリと収まります。

 

蓋は閉まるのでしょうか?
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あら、ローターが当たって裏蓋が閉まりません。

ローターの直径は7sの方が大きいのですが、MIYOTA8215クローンの厚み側で裏蓋に当たります。

 

うーん、とりあえずローター外してみるか?


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問題なく入った。

ローターを外すと奥行き側にはまだ余裕があります。

むしろカタカタいわないように、文字盤側に押し付ける工夫は要りそうです。

 

これはこれでテンプがブンブン回ってるのが見えていいですね!

 

 

 

他のセイコーファイブのケースとして、SNK355のケースにも入れてみました。


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SNZF17の時と状況は同じです。

ローター外したら蓋が閉まります。

 

 

ちなみに、MIYOTA8215クローンは手巻き出来ますので、ローターがなくてもなんとかなります。

 

ということで、MIYOTA8215の入るケースには概ね7S26は入りますが、逆は厚みが干渉します。

うーん、なかなか上手くはいかないものですw

 

Ebayで売ってるケースの対応ムーブメントをコピペすると以下のようになります。

内容は若干怪しいかもしれませんw

 

ケース1

ETA2836 DG2813 DG3804

Miyota 8205/8215/821A

ケース2

DG3804 Miyota8215

ケース3

DG3804 Miyota8215

ケース4

ETA 2836 Miyota 8215 821A DG 3804

ケース5

ETA 2836,DG2813/3804,Miyota 8215 821A

ケース6

eta 2836 MIYOTA 8215 821A 8205

ケース7

Miyota8215 Seagull ETA2836

ケース8

ETA 2836 miyota 8215 821A DG2813/3804 P940

ケース9

ETA 2824 ETA 2836 Seagull ST2130

ケース10

ETA 2824 Seagull ST2130

ケース11
DG3804(GMT); ETA2836; Seagull2836;Miyota8215

 

これらをみると、MIYOTA8215用のケースに

DG3804(GMTムーブメント)は、問題なく入りそうです。

針も共通で使えます。

そして、ETA2824と2836というムーブメントは、入るものと入らないものがあるみたい。

製品によっては片方だけ入ると記載されていたりします。

ここら辺が謎ですね。

ちなみに7Sムーブメントは入るものもあるはずなのに記載されないという不思議。なぜでしょう?

 

Seagull ST2130というムーブメントの情報ありますが、あまりネット市場では見かけないムーブメントです。

市場としては、ETAの製品が中心なので、ETAのムーブメントとの汎用性がわかると、使い回せるケースやムーブメントがわかるはずですね!

ここら辺は色々ネットの情報(おそらく英語)で調べてわかることもあるかもしれません。

 

ちなみにムーブメントがケースに入ることと、巻芯がちゃんと刺さることは別ですからね!