snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

アクタスのリフレッシュ その2

では、早速取りかかりましょう!


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裏蓋を開けました。
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裏蓋の裏に何やら書いてあります。

オーバーホールの記録ですかね?

 


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61228KO

と書いてあります。

なんでいつも分かりやすく書かないんですかね?

昭和61年2月28日に尾崎光一さん(仮名)がオーバーホールしたんでしょうか?

2006年12月28日?

平成6年?1976年?1986年?1996年

全く分かりませんね。

 

これは次に開けた人が他人だった場合に、情報を提供しようという意志が感じられませんね。つまり自分のためだけの情報。

うーん、こういうのはどうかなー。

 


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とりあえずバラします。

特に大きな問題なしです。

一部にちょっと錆のようなモノがでてます。

洗浄後に残るようなら削ります。

 


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いつものように入れ歯洗浄剤へ。

汚れが浮いたり沈んだり繰り返してますw

うぅ、汚い…

パッキン類はお湯で洗うだけにしました。

 

 

さて、ムーブメント側に移りましょう。
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針を外して文字盤を外します。

 


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インデックスは綺麗ですね。

文字盤印刷面は塗装が割れて茶色くなってます。

これは…ダメですね。

カレンダーの窓は内側が黒く塗ってあります。

凝ってますね!

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裏側はこんな感じです。

茶色いのは接着剤です。

 



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これまでよくやってた文字盤改造と同じ要領です。

オリジナリティは…気にしません。

 


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後でインデックスをつけ直すときのために、精密ハンドドリル(ダイソー製)で、穴の拡大をしておきました。

これをやっておかないと、インデックスは付かなくなります。

 

文字盤の表面にヤスリをかけていざ塗装開始!

 

艶やかな黒に…

 

 

黒に…?

 

あ!

 

 

このスプレー白だった…


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しまった…

ずっと黒だと思い込んでいたスプレーが…

白だった。

 

スプレー買い直さないと…

 

ということで、今日はここまで。

 

 

備忘録として、アクタスの身体測定です。

 

風防は32.1㎜で内側がドームになっている

厚みは3.2㎜でテーパーのかかっていないエッジ部分の厚さは1.6㎜

 

320W10GNは、別のモデル用だが流用可能とのこと。

ベゼルの内側が31.8㎜だから、テーパーが付いたガラスしか入らないという構造です。

ケース幅は40.1㎜、単体の部品としては厚さ7.5㎜

文字盤は28.5㎜

 

そんなところです。