いよいよアクタスのリフレッシュも佳境です。
無事に針も付いて動き出しました。
この年代のセイコーの針付けはクリアランスが厳しいですねぇ。かなりシビアにセットしないといけません。
ちなみに今回はチャプターリングも塗装しました。
このアクタスは黒いゴムパッキンとベゼルでガラスが固定されているのですが、この黒いゴムパッキンが結構見えてるんですよね。
だから、黒文字盤だとゴムパッキン→チャプターリング→文字盤というように見えるので、チャプターリングが黒いと全体に一体感がでるはずです。
そして、昨日風防が届きました。
早速封を開けてみてみると…
想像していたものとは全然違う…
防水リング付のプラ風防です。
大きさだけはあってますが厚みも違ってこれではベゼルが嵌まりません。
うーん、これを残していても使い道は無さそうだからなぁーと思いながら、おもむろに砥石と風防を持ってお風呂に入りました。
洗面器にお湯をいれ、浴槽の縁でゴーリゴーリと削り始めて、3分くらいで目標の厚みになりました。
プラ風防楽チンです。
風防を嵌めてベゼルをつけたところです。
チャプターリングは黒く塗装されてます。
これで、組上げることができますね。
ムーブメントを入れたところ。
チャプターリングを黒くしたことで、文字盤がゆったりしています。
ベルトをつけてみようかと。
黒い革のベルトにしたいですが、19㎜がないので今度作りましょう。
50年前の時計にしては、時代を感じさせませんね。
いよいよ、次回が最終回か?
いや、ベルト編が続くのかな?