先日届いたNH37ムーブメント。
カレンダー付の24時間計付きのムーブメントです。
値段は場合によるけど、NH35とほぼ変わりません。曜日の表示をしないなら、これを使ってもいいかな…と思いましたが、24時間計の軸が文字盤に当たります。
このムーブメントの写真を見て気づかれる方もいるかと思いますが、3針(時針分針秒針)をつける部分が長くないですか?
(気のせい?)
これって24時間計の針との衝突を避けるために長めになってるんですね?たぶんw
だから、分厚い文字盤とかちょっと変なことをするならNH37を使うのも手ですよね!24時間計の軸は切っちゃえばいいんだしw
文字盤に狙いを定めてえいっと穴を開けます。
(えいっと開けるのではなく手動のドリルでグリグリと)
文字盤から針をつける軸がたんまり飛び出しているので、針付けが楽チンですね!(いつもはギリギリ)
次は24時間計の作成です。
いらない文字盤に穴を開けてNH37につけてみます。そこに更にいらない秒針をつけて筒の長さと針の長さを確認します。
このひん曲がった秒針のお尻のところでいいんじゃないでしょうか?
こんな感じでどうでしょう?
もうちょっと先端を削って色を塗っておきます。
ほら、できましたよ!
文字盤は穴を開けただけだから、イマイチですね。小さいダイヤルを貼るのも手ですけど、インデックスとかに当たらないようにするには良く考えないといけません。
もはや、どこのメーカーだよ…っていうごった煮状態ですw
時計の文字盤を見た瞬間に
「あ!部品が外れてる!」
と思ってしまうのは悲しい性です。
見慣れるといいんでしょうけど。
因みに針が上を向くと24時、下を向くと12時、なんて役立たずな針でしょうw
ま、無くてもいいものがついているなんて、夢があっていいじゃないですか!
(盲腸みたいな針だな…)
ということでNH37を使ったセイコー5を作ってみました。
続編はあると思います…多分。