前回お伝えしたように、今回入手した怪しいルーレット刻印があるケースには、MIYOTA8215やそのクローンなどは入らないことがわかりました。
考えられるのはETAムーブメントなのですが、あまり使ったことがないので、文字盤と巻き芯の距離が0.6ミリMIYOTA8215より小さいNH35や7s26を入れてみましょう。
大きさ的には入ります…が、ムーブメントの周りのカラーが付いてません。
カラーを付けるとムーブメントの外周が直径29ミリになってしまい入りません。
このケース、28.5ミリまでのムーブメントしか入らないようです。
カラーを外すと、文字盤が付かなくなります。
カレンダーと文字盤がくっついてしまいます。よって、文字盤との隙間を確保するためにカラーを削ってこんなのを作ってみました。
わかりにくいw
カラーを削ったものです。
これを文字盤とムーブメント間に挟みます。
巻き芯とケースの位置関係としてはまあまあいいんじゃないでしょうか。
今回は適当なムーブメントがないので、NH36クローンを使います。
これ。あまり安くないし、扱いにくいしお薦めはしません。
ということで、文字盤の距離を気にして組み立てると完成です!
飛び過ぎ?
まぁ、技術的には大したことはしてません。
ムーブメントの固定にプラ板をケースとムーブメントのあいだに射し込んでるくらいでしょうかねー(普通じゃない)
こんなプラ板をスペーサー代わりに突っ込んでますw
さて、完成です。もう三度目くらい?w
これで少し様子見ましょうかね~