8時45分で分針と秒針が干渉して停まってしまったドSな潜水艦時計。
原因はムーブメントの固定にあると考えられる。
自作のブラスチックのカラーで固定しているものの、かっちり固定ではない。どうしてもかっちり固定するとローターにカラーが干渉しやすい。
その辺りの調整が難しいところ。
こんなカラーを差し込むだけだと、やはり不安定。
ムーブメントの不安定さは文字盤とムーブメントの位置関係にも影響がある。
その辺りが分針の緩みに繋がったのではないかと思う。
改善策としてはムーブメントをしっかり固定することだが、NH系のクローンムーブメントで、元々カラーが付いていたものを切り刻んだのでどうしたものか…
とよくムーブメントを見てみると機留めの金具を受けるネジ穴を発見!
あ、これ使えるわ!
ここと、
ここ。
本物のNH系にはなかったんじゃないかな、この機留めのネジ穴。
それにしてもテンプの横は怖いなあ。
3時と9時位置でしっかり留めると、かっちり固定できました。
これまでの少しグニャッとした感じがないのでシャキッとしてます。
機留めの金具はあまり持ってなかったのですが、これは今後もいるな、と思い注文です。
まぁ、これくらいのでいいか。
ネジがネジ穴に合うかはわかりませんねぇ。
それはその都度確認でしょう。
ということで、さらに、進化したドSな潜水艦です。
カレンダーの文字大きさといい、ムーブメントの固定といい、このドSシリーズのケースにはNH36クローンを使うのが良さそうですね。(ケースあと3つあります)
夜光の色はムーブメントを出したついでに少し薄めに戻しました。今度こそいい感じでは?