新しい潜水艦時計を作りました。
紺色の汎用ベゼルインサートで、ケースは小振りなドSケースです。
文字盤を入れてみたところです。
なんだか使い勝手が良さそうで楽しみです。
仕様としてはヴィンテージ風の潜水艦の色違いと言ったところです。
新しく風防のガラスを購入していました。
サイクロップレンズを外すためです。
このレンズの接着剤は熱に弱いという情報もあり、色々実験してみます。
沸騰したお湯に入れてぐらぐらと煮てみました。
…が、レンズはびくともしないです。
お湯作戦は諦めます。
次はライターの火であぶってみました。
ピンセットで掴んで、レンズ部分を炎で炙ります。
5秒くらい炙ってもびくともしません。
ガラス面に黒いすすがつきますので綺麗に拭き取って作戦終了です。
うーん、外れないなぁ…
最後は力ずくに当て木をして叩き飛ばすかですが、今日は諦めることにします。
ドSケースは、ムーブメントのカラーがあるとセイコームーブメントは入らないので、カラーは切り落とします。
あ、ちなみにコピームーブメントを使ってます。
カラーは文字盤との接着部分のみ残しました。
文字盤は両面テープで留めます。
文字盤をつけて、チューダーの針をつけたところです。
…が、ここで問題が!
針が長すぎて文字盤からはみ出してます。
これは付かないな…
針を外すと時針の袴が残ってしまいました…
あぁ、余計な手間が…
ジャーン!
そんなこんなで格闘しながらどうにか動くところまで漕ぎ着けました。
アッサリした印象ですが軽くて小さくていい感じです。
ただし、NH36用のケースにムーブメントを入れるだけの作業と違い、あっちこっちに不具合が出てきますw
フラッシュフィットも変な付き方ですw
リューズも閉まりきりません。
これ以上巻芯を短くすると、リューズが押しきれなくなるんです。
時間合わせモードから、ゼンマイ巻モードまで押し込みきれなくなるという…ネジ込み式リューズのバネが弱いのか縮みきらないと押し込めないのです。
その結果、巻芯が短くできず、リューズがネジ込みきれないという…
ヴィンテージ風の方は問題なかったのに同じ仕様でも差が出てますね。
こちらのブレスはグライドロックにしました。
四つ目の潜水艦です。
左から、新型、N級、ヴィンテージ、グリーンです。
どれもお気に入りなんで手放し難いです。
まだ、3つ程ケースが有りますけどねw
新型はリューズをどうにか治しておきたいですね。しばらく使ってみながら対策を考えましょう。