本日は小物の作成です。
正式な名前はわからないので名付けて
「タクティカルストラップ」
としておきましょうw
イメージはこんな感じのストラップです。
え?これはベルトやないか!って?
ええ、そうなんですけど、こういう時計のストラップありますよね?
どこかで見かけたりしましたが、よく覚えてませんw
用意するのは⋯
ストラップのテープとバックル!
このテープというかベルトは織り込んであって光沢の柄がJBストライプみたいになるんですよ。
私の場合は約32センチくらいの長さでした。
幅は20ミリ、厚さは約1ミリくらい。
バックルはこんなやつ。
なんかかわいい顔に見えますね。
いわゆるタクティカルベルトのバックルと言うやつです。
ポイントは片側がダブルで穴があるタイプを選ぶこと。長さの調節に使うんです。
アリエクで安く買ってました。前は500円くらいでしたけど円安で高くなってます。
後はユウカンっていうんでしたっけ?
余ったベルトを止めるやつ。
アレをベルトを使って作るか何かで作るか⋯
!
3Dプリンターで作ろう。
あぁ!便利っす!
30秒で作図完了。
穴は20.5ミリ×3ミリ
厚さは1.2ミリ
穴の大きさはストラップの厚みが1ミリだから余裕を持って3ミリにしました。まぁ、2枚重なるだけだし。
うーん、むしろ強度が心配だから1.5ミリ厚さも作っておこう。
左が1.2ミリ、右が1.5ミリです。
意味のないレンダリングw
高さというか幅は5ミリにしました。
ではプリントアウト!
待ってる間にストラップの先端の処理をします。
ベルトの切断面をライターで炙って溶かし、アロンアルファを塗って折り返したところです。
一応後で縫うかなー。このままでもいいかも。
プリントも完了!早い早い。
強度は問題なさそうだから1.2ミリの方を使いましょう!
縫う前に一度仮組みしてみると⋯
うぉっ!通らない!
あ、3ミリだとストラップの先端が無理!
そうか、ここが二重になってると3枚重なる部分がでてくるんですね⋯
爆速で穴の大きさは4ミリを作図!
またまたプリンター稼働!
ハイハイ、できましたよ。
バックルのところも縫いました。
⋯日頃のレザークラフトの技術とは違ってお裁縫は駄目です⋯納得いかんw
結局、穴の大きさは3ミリのものにしましたw
なぜかというと、NATOストラップだと毎回ストラップをユウカンに通すじゃないですか。
でも、このタクティカルストラップはバックルを止めるだけなんでユウカンにベルトを通したりしなくていいんですよ。
逆にゆるゆるすぎて使いにくい。
長さ調節のときしか使わないからキツキツでも良さそうでした。
バックルはゴツいですけど意外と気になりません。
時計の反対側にカウンターウエイトとして付いてるから意外といい感じ。
NATOの場合、時計の重さでクルクル回りそうなのに、タクティカルストラップだとバックルの重さでバランスされてる感じ。
長さを決めたら余ったストラップをキチンと折り込む。
ということで完成!
つけ外しについては、外すのは簡単です。一瞬です。
付けるのは⋯お察し下さい。
片手で付けるのは相当難しいw
机に時計を置いて腕を乗せてバックルを留める感じです。