snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

キングセイコークロノメーターを開けてみました。

さて、タイトルの通り、クロノメーターの蓋を開けてみました。
理由は2つ。

巻き上げがイマイチで、つけていても止まってしまうことがあり、振ってみるとローターがクルクル回る感触があるんですが、何だか錘が上下にぶれている感触がする。
もしや錘のネジが緩んでいるのかも!と思ったこと。

もう一つは、単純にオーバーホールの履歴が知りたかった。

この二つから、クロノメーターの裏蓋を開けてみました。

開け方はまぁ簡単で、裏蓋を専用の器具で緩めるんですが、この裏蓋のネジ?というかスクリューがとても深く、何回転もしないと外れませんでした。
これはSNKDよりもずっと防水性高そう…どうなんでしょうねえ?

では、早速!


イメージ 2


ストラップは外すの楽ですね!
まな板の鯉です。
「おい、丁寧に扱えよ、壊すなよ…」
と、声が聞こえてきそうです。



イメージ 1

ジャーン!

開けてみたらこんな感じ。
中はかなり綺麗!

とても40年前以上に作られたものには見えません。
懸案のローターの中心のネジを締め直してみましたが、全く緩んでません。

んー思違いでしたか…

では、裏蓋に注目!!

イメージ 3

えーっと、
0.9.30 M

これは、2000年9月30日にMさんがオーバーホールしたということですかね…。
それにしても、0ってなんだよ!
2000とかにしてくれたらわかりやすいのに…。

ということで、20世紀の最後にオーバーホールされて以来、16年経っているわけです。
もう、オーバーホールしないとダメですね(T_T)


イメージ 4

気を取り直して、再度ムーブメントをじっくりと見てみましょう。
5626Bという記載がありますね。
そういえば、クロノメーター認定の番号があるはず。

えっと…

あ!ローターに隠れてました。

イメージ 5

872743とあります。
どうやらこれですね。
これもシリアルナンバーと同じく、どういう整理がされている番号なんですかね?

ちょっとクロノメーターの謎が解けましたが、こちらも金色キングセイコーと同じくオーバーホールですね(T_T)

まぁ、しょうがないですネェ。