snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

ケース加工 その3

イメージ 1

一通りケースの加工は終えていますが、今後SNKDやSNKEのケースを加工しようと思う方へのアドバイスを書こうと思います。

え?誰も真似しないって?
そーかもしれません(笑)

でも、意外と簡単だったのでオススメです。SNKDとSNKEのレビューには、少なからずラグ幅で困っているとのコメントがありますし、需要はあるかと。

まず、ラグ幅をいくつに設定するか。
19mmをオススメします。
SNKDには10mmのコマを受ける「フラッシュフィット調」のヘアラインの部分があります。この部分は幅が21mmあります。
この部分の外側には鏡面仕上げの「足」があり、いっきにヘアライン部分を全部削るということも考えられます。

このヘアラインの部分を削るということになると、ケース側に見えているヘアライン部分も全て削らないとデザインとしておかしなことになります。

これら全てを上手く削るのは…相当難しい。
かなり立体的に削り込まないといけません。
よってヘアラインの部分は残した方が賢明です。作業としてもラグ幅を広げるようにゴリゴリするだけです。
なお、相当なツワモノでヘアライン部分を全て削ったとしましょう。
冷静にバランスを見てみてください。
足が細すぎませんか?
金属ベルトをつけると感じないかもしれませんが、金属以外のベルトだと「足」が細すぎるように見えると思います。
この時計、ヘアライン部分を削る奴はいないと思ってか、「足」の部分が普通の時計より細くできています。

次にケース側は緩いRに削るか直線に仕上げるかも悩みどころです。
ズバリ緩いRがオススメです。
なぜなら直線は粗が目立つから。
ヘアラインのRにしておくことで結構ごまかせます。

ここまでは形の話でしたが、作業上の注意点。
ベゼルは外しましょう!

つけたままやる人は居ないと思いますが念のため。外れないからといって横着すると後悔しますよ~
ベゼルの外し方のコツとしてはナイフを差し込んだくらいでは簡単に外れないので、片刄のナイフなどをベゼルとケースの間に当てて、そのまま万力など締め付ける器具で挟んで締め込む。
簡単に外れますよ。

私の場合は机の天板に照明を固定するための挟み込む器具を使って開けます。
…なんでもいいんです^_^

後は諦めない気持ちと、多少のミスは見て見ぬ振りをするしたたかさと、19mmのベルトがあればきっと上手くいきますよ。

なお、100円ショップのNATOベルトはペラいんで20mm幅ですが、ラク幅19mmならなんとかつきます!

最後に、これらのチャレンジは自己責任でお願いしますね。
失敗しても責任は取りませんが、ジャンクになったSNKDは引き取ってもいいですよ!\(^-^ )




さらなるラグ幅拡大はこちら!
https://blogs.yahoo.co.jp/shuku1002/56392724.html



装着可能になったNATOストラップ関連はこちら!
https://blogs.yahoo.co.jp/shuku1002/56353062.html