ステルスタイプの時と同様で丁寧な梱包、品質も良さそうである。
セラミックの表情ってなかなか高級感があって綺麗だ。
光が当たると艶やかに光り、光が当たらないところは艶消しのマットな表情になる。
不思議な表面仕上げだなぁ、と思う。
ベゼルインサートの交換にはベゼルを外す必要がある。まずは刃物のようなものをケースとの間にあてがい、圧力をかけて外す。いつものベゼルを外す要領だ。
ベゼルが外れたら、ベゼルインサートをはがす。セイコーの純正のベゼルインサートも両面テープで止まっているだけなので、ゆっくり剥がせばヌチャっと剥がれる。
ベゼルインサートが外せたら、ベゼルについてるテープを綺麗に取り除く。
今度は圧縮してベゼルを嵌める。今回はペットボトルの大きいキャップを当てて、クランプで挟んで締めるとパチンと嵌まった。
ベゼルを嵌める前にベゼルインサートをつけるべきか、とも考えましたが、結構な力で嵌めるので、ベゼルインサートに傷がつくかもしれません。ベゼルインサートは最後にはめるのが良さそうです。
ベゼルが無事に動くことを確認してベゼルインサートを両面テープで貼ります。
幅1,5mm位に切ったテープをクルリと一周貼って、ベゼルインサートを12時のポイントがぴったり合うように張り付けます。
後はしっかり押さえて完成!
簡単そうに見えますが、それなりに苦労しましたよ……
まず、ベゼルがなかなか外れない、そして、嵌まらない。
嵌めるときはベゼルの圧縮に大きめのペットボトルのキャップを使いましたが、もう少しいい大きさのものがあるといいなぁ。
ということで、ベゼルインサートの交換を完了し、SNZF17の改造の第一段は完了です。
あとは文字盤の交換、ベルトの交換、ドーム風防への交換などです。
え?全然終わってないって?
まぁ、お楽しみはゆっくり時間をかけて進めるのがよいのです。
ところで海外の時計部品ショップのDLW、とても良かったです。発送も的確だし注文も分かりやすい。送料も関税も込みの値段なところも良いですよ。