SNZF文字盤作成 その2
冬休みは、SNZFの文字盤作成に没頭しようと記載してから5時間程でなんなく完成してしまった……
文字盤に革調のシートを貼り、裏から穴を開けてインデックスを取り付けた。
没頭し過ぎて途中の写真はありませんw
シートは3Mのダイノックシートです。
仕事柄、端材はいくらでも手にはいるのですがカーボン柄や金属柄と最後まで迷った。
今回の材料として古い見本帳をもらってきたんだけど、見本自体が4センチ角くらいの大きさで、どれでも文字盤には充分な大きさ。そういう点で材料には困りませんが、逆に種類が多くて悩むー。
文字盤の穴を予め大きくしたのは針を裏から刺すときに、ある程度の大きさがないとシートに必要な大きさの穴が開かないため。最初に小さな穴を裏側から開けて、表から針をしっかり刺す。
そうしないと穴の周囲が表側に尖るのでインデックスの収まりが悪くなる。
また、穴に取り付けるインデックスは夜光部分を黒く塗り、縁の銀色のところのみを際立たせた。
本当は夜光を剥がして黒塗料を入れたかったが、溶剤に漬け込むのは匂いの問題もあって屋外に行かないといけないが、外は寒いので夜光をマジックで黒く塗りましたとさw
マジックが縁のシルバーにはみ出たところは、除光液を綿棒につけて拭き取る。
この作業が非常に細かく苦労しました……
とにかく小さい……
まぁ、そんな苦労したインデックスの裏の足を一つずつ文字盤の穴に差し込んで、文字盤の裏側から瞬間接着剤をつけて固定。
全部つけ終わって乾いたら、ヤスリで接着剤の出っ張りを削る。あまり、出っ張っていると日付のダイヤル等に干渉するみたいなので、なるべく平滑にしましょう。
それからは、いつもの針外し、文字盤外し、で新しい文字盤に差し替えて針をつける。
慣れてきたので最近は10分くらいでできた!
ということで、文字盤無事完成です。
デザイン的にはダイバーズの丸いインデックスや逆回転防止のベゼルがついてますが、ダイバーズとしての機能面では逆行する方向。
インデックスの夜光も全てなくなり黒色。
ベゼルもデュアルタイムになり、ダイバーズの面影はあるのに、まったくダイバーズウォッチとしては使えないw
狙った通りの「丘ダイバー仕様」ww
潜水時間ではなく海外の時差を計り、暗い海中での視認性ではなくスーツに合うさりげないデザインを優先(のつもり)。
王道のダイバーズを仕事に使うのもアリかと思いますが、こういう亜種があっても面白いかと思う。
SNZFは、真っ黒文字盤もよかったんだけど、やはりインデックスがあった方が読みやすい。そこが解消できて自分的には大満足。(自己満)