裏蓋には「7S26-0020」「960146」と刻印がある。
7S26はムーブメントの型番で、0020はケースの型番だ。
個体番号は960146の方で、「***9年の6月に製造された0146番の製品」ということになる。下4桁のナンバーは毎月0001からリセットされていたかは怪しいが、まぁ通し番号であることが想定される。
セイコーの時計をお持ちの方は詳しいかと思うが、上2桁目の「月」を表す数字(とローマ字)は、1~9が月を示し、
0→10月
N→11月
D→12月となっている。
ということで、「***9年の6月」っていつだよ!
となるわけで、ブラックボーイの製造が1996年からなので、1999年か2009年ということになる。
危ない危ない、あと半年遅れてたら2019年製造を疑わないといけないところだった……
え?こんなボロいとそれはあり得ない?
んー……そうかもしれませんw
とはいえ、1999年と2009年だと10年の差がある。どっちだ……?
外装見てると、なんだか1999年の19年モノの風格があるな……
で、中身を見るとムーブメントのローターに刻印があります。
このブラックボーイの場合は「7S26B」と打ってありました。
7S26ムーブメントは「7s26A」として1996年から製造され、2006年に「7S26B」になり、2011年からは「7S26C」になったみたいです。
出典はこちら。
https://www.watch-wiki.net/index.php?title=Seiko_7S26
ということは……
7S26Bは2006年以降だから2009年製造ということですね!
そうか、こいつは2009年6月生まれだ!
……意外と若いな。老けてる!
ここまで来てもう一つの謎に挑みたい。
一般的にこれはオーバーホールの時期とそれを実施した人の名前(略号)のはずだ。
「514-N○」
「60N-N○」
に見える。「5」は潰れてるから「1」かもしれない。
おそらく「N○」は共通だから時期ではなく人か店の名前だ。
「仲丸」さんとかそういう名前なのかな?
すると「514」「60N」は、時期を指すことになる。
多分「年」と「月」だろう。「日」まで記述する必要もないだろうし。
と、ここまでトントン拍子に推測を進めたが、「514」「60N」を年月で読み替えれない……
ポイントは「N」があるから、これが「11月」なのでは?と思うものの、「60」って……
1960年?昭和60年?
共に先ほど突き止めた2009年よりも前である。
んー……わからない。
誰か推理してみてください。
よろしくお願いします。
追記
よく考えてみると2009年製造で2回もオーバーホールを受ける7S26ムーブメントなんてない!
って思ったんですが……
だとしたら、交換した部品の品番とか?