見た目としてはケースのボリューム感も軽減されて「アリ」なんだけど、このブレスはセラミックのベゼルインサートに似合うな、と感じた。
どうしてもウレタンベルトの印象を引きずっている感があり、元々ブラックボーイが持ってる「男の道具感」を強く感じる。
それはそれでいいんだけど、ツルッとしたベゼルの方向性ではない気がする。
このベゼルで目指すは、「ダイバーズのケースなのにドレスウォッチ」的なデザインであり、「男の道具感」とは反対なのではないかと感じた。
そういう点で今、香港から日本に向かってる文字盤も微妙な感じかもしれない。
ということを考えると、ブラックボーイをもう一つ買って「男の道具感」満載なものと、ラグジュアリーなドレスウォッチバージョンの二つで攻めた方がいいかもしれない。
結局、もう一つの買うのかよ!っていうことになりかねないなぁ、というのが今の心境です。
急ぐ必要はないので、文字盤が届いたら、まずは交換してみて様子を見てみようかな。
ちなみに、このブラックブレスは、フラッシュフィットがかなりラグの面から落ち込んでいるので、黒でなくてもケースのボリューム感軽減になるかもしれない。
そういう思いもあり、塗装を剥がしてシルバーにしてしまうこともありかな?と考えてます。
予備の駒を溶剤に浸けてみてまずは実験ですね。