ジャンクで購入したのに全然問題なく動いているwena wrist。
仕事で非常に役立ってる。
私の場合は、電話とメールの着信にバイブレーションが連動しているのがとても便利だ。
メールだと短くブルッと震え、電話だとブーブーと振動し続ける。
電話をポケットに入れないので、着信に気づけるのはとても助かる。
もうひとつの効果としては、電話を置き忘れたときに、10mくらい離れると、ブルッブルッとwenaが二度震える。
電話を置き忘れたときに気づく。
これ以外にも万歩計とかEdyでの決済とか色々と機能はあるもののスマフォで代用できるので、私にとってはあまり重要ではないのだが……使う人には便利かもしれない。
と、便利な面はあるものの、もう少し踏み込んで設定するにはアプリがついてきていない。
例えば、平日は会社のスマフォと連動し、休日はプライベートのスマフォと連動させる。ってな使い方は出来るが、切り替えの度にwenaを初期化して接続設定をやり直さないといけない。
慣れればすぐかもしれないが、ちょっとこれは面倒。やろうとは思えない。
その他にもアプリの表示画面や設定が大雑把で、細かな設定はできない。
この辺りは、あえてスマートウォッチではなくwenaを使おうという「こだわり層」をターゲットにした製品としてはちょっと物足りない。
そうはいっても、タイトルにもあるような「問題」かというと、まぁギリギリ許容範囲かと思う。
「問題」というタイトルが指すのは、このwena wristが生産完了品であることに起因する。
現在はwena wrist proという次世代モデルに切り替わっている。
まぁ、それはいいとして、2年くらい前に発売開始したエンドピースと呼ばれる時計との接続コマが既に生産完了していて手に入らないことが「問題」だ。
実はキングセイコーにつけてみようと、18mmの接続コマを探していた。
ソニーストアでは取り扱いが終わっており、その他のWebストアでもことごとく売り切れで再入荷なしとのこと。
黒色なら在庫がまだ少しあるようだけど、シルバーは見つからない。
ちなみにこのコマは2017年の7月から発売されている。
困った。新品で購入して、そろそろ違う時計につけてみようという人もいるだろうに。
発売から2年経たずにこういった部品の生産が終わってしまうのは電化製品の宿命か……
所詮ウェアラブル端末って短命なんだなって思いました。
アップルウォッチとかも、アプリの更新についていけるのはそんなに長くないのでしょう。(たぶん)
ということで、キングセイコーにつけるのは諦めたわけではなく、
黒を買って色を落とす
コマを削る
など、やれることはあるかな、と思います。
あと、中古品を見つけて買うのが楽ですけどね。