アンドロス ダイバーズウォッチについて、最近少し思うことがある。
適当なことをダラダラ書きますので、興味のない方はここらで閉じた方がいいですw
先日のニュースでアメリカのJ.CREWが潰れたという話をやっていた。コロナの影響だとか元々経営状態が良くなかったとか…
日本ではレナウンが同じように破綻してしまっていたから、アパレル関連は大変なんだなぁと思ってみてました。
ONWARDとか、色々と支援とかやってCM流してるけど大丈夫なん?と思ってしまう。
まぁ、そんなニュースで気になったのがJ.CREWのこと。
何故気になったかというと、アンドロスダイバーズは、タイメックス製品ではあるけれど、J.CREWがタイメックスに作らせた時計だから。
下のwebページもそのうち消えてなくなるんだろう。
ちょっとアンドロスダイバーズの起源というか、生い立ちというか、どういう時計であったかを記録しておきたい、とスクリーンショットをとりましたw
ダイバーズとミリタリーウォッチのちょうど間くらいのデザインというのが、「絶妙」でもあり、「中途半端」でもある。
ミリタリーウォッチとしては、古典的デザインを踏襲しつつ、ダイバーズと名付けたものの、ダイビングでこれをつける人はまぁ居ないだろw
100m防水と言う名の生活防水仕様であり、回転ベゼルには夜光もなく、クリック感は全くなく、もちろん逆回転も自由自在w
と、まぁなんちゃってダイバーズウォッチなんだけど、ベゼルの細さやNATOベルトとベゼルインサートの色を合わせるとか、アンドロスバリアリーフの美しさをストーリーとして持ち込むとか、大きさも大きすぎず、シンプルでカジュアルな出立ちに仕上げてある。
コテコテのダイバーズでもなく、コテコテのミリタリーウォッチでもない、あっさり系のこの時計、マニアからは敬遠されるであろうが、「ちょっとかじったファッション系」アイテムとしては秀逸だと思う。
誉めてんだか貶してんだか、よくわからん文章だが、私はこの「中途半端感」の中にある絶妙のバランスがいいなぁ、と思いましたよ。
正統派の方々は見向きもしないでしょうけど、何だか一目で気に入りました。
あ!一目惚れってやつか!
クォーツのファッション系ウォッチとしてポール・スミスなどもっと高級感のある時計も沢山あって、ある意味どんどん使い捨てられて、忘れ去られる時計なのかもしれませんね。
そんな時計に機械式積んで、生まれ変わらせて使ってあげたいなぁ、と思ってます。