またスポーツマチック
前回のスポーツマチックのデイデイト合わせの記事を書きつつ、「これ合わせるの面倒だなぁ」と思い、デイトのみのスポーツマチックを探してみました。
最初に買ったスポーツマチックは「66」と呼ばれるものでしたが、今度は「スポーツマチックカレンダー820」と呼ばれるタイプです。
両方とも1963年頃の生産ですから55年前なんですね!
今回入手したものは、最近オーバーホールされたものらしく、調子はよいとのこと。「66」の方が若干遅れ気味で、そろそろオーバーホール時期だろうと想像してた分、「820」はしばらく使えそうだなぁ、と。18000振動のムーブメントだから1秒あたり5振動ですね。この後に出たキングセイコーが8振動だからキングセイコーに「ハイビート」と書かれてるのもわかりますね。
デザイン的にはとてもシンプル。
66もシンプルでしたが、さらに輪をかけてシンプルです。
金属のバーインデックスと文字が少しあるだけ。
写真で見ると少し小さいのかな?と思っていたのですが、実物を見るとケースは適度な大きさで36.5mmでした。全体的に落ち着いた感じです。
うーん、超好みです!
SEIKOの文字も斜体で、駒のマークが書かれています。
最近のセイコーの時計とは違う雰囲気があり大変気に入りました!
側面からみても非常に薄い。今のセイコーファイブもみらなえばよいのに。この時代のプラスチック風防の時計はデザインが秀逸だと思います。
こちらのスポーツマチックには革のバンドが似合いますね!
おっと、ラグ幅が19mmですか……
そんなの持ってないw
とりあえずお決まりの適当なものをつけましょう、と18mmのバンドを着けました。
今回買ったスポーツマチックでとうとう時計が7つになりました。
左3つが7s系のムーブメントのセイコー5達。左から
SNKE01
SNKD97
SNZF17
です。
右の方に並んでいるのは、
左から
56キングセイコー5626-7041
66スポーツマチック
スポーツマチックカレンダー820
になります。
右上のベルトのついていないものが、
56キングセイコー5625-7000です。
こいつ金色だから服装に合わせづらくて着けにくいんだよな……でも精度はバッチリです。
ということで7つになって毎日取り替えても一週間持ちます。
ベルトも金属ブレス、NATOストラップ、革のものと、新旧それぞれに用意があります。
しばらくは増やせないなぁー
金色のキングセイコーは親にあげようかな?
ということで、増えすぎたら処分も考えないとね。
それにしても、スポーツマチックって、オークションで1000円から3000円でも買えてしまうんです。セイコー5と比べても風防の形がプラスチックなので自由度が高かったのかデザインが良いですね!
安いと風防やケースが傷だらけのものがありますが、磨けばキレイになります。
プラスチック風防って傷つきやすいって悪いイメージがあったんですが、逆に考えると簡単に磨けるってことで、ヤスリがあればほとんどの傷は消せそうです。
手間を少しかけてあげればキレイになるのでコスパ良すぎですね。