先日、作ったのはいいけど、なんか違う…と思って売りに出さなかったこの時計をどうしようかと。
何か今一つだなぁ、高級感がないなぁって感じてました。
そこで、怪しいマリンマスターの文字盤を購入して方向転換し、コテコテのダイバーズにしてみました。
カレンダーが白のムーブメントに入れ換えて、針はブラックボーイの純正です。
外装やインデックスはロレックスっぽいけど、セイコーっぽさも突っ込むという和洋折衷古典的潜水時計の出来上がりです。
針をもう少し磨いてから組めば良かったので、もう一回ばらして組み立てますかね~
金属ブレスもありかと思いますが、安い金額設定で売りに出せるモノを作ってみたかったのでNATOストラップにしてみました。
さて、残ったこいつをどうしようか?
このツルッとしたモダンなデザインに合いそうなのは…
SNZF17のノッペリ感が合うかも?
このままだとダメだ。
チャプターリングが主張しすぎてる。
シーウーチンと呼ばれるこの時計は「ウニ」ですから、このチクチクした目盛りが特徴でもあるんですけど、ちょっと改造してみましょう!
マスキングして細い目盛りを細かいヤスリで優しく消します。
そして、ベゼルインサートを12時までの数字のヤツ(いわゆるデュアルタイム用)に変えてあげると…
あ、ノッペリしてていいかもw
文字盤には何もなくて、チャプターリングがインデックスになって、ベゼルインサートが文字盤の数字のような役目になって、ちょっと古典的な時計の構成から外れたことで、このノッペリとしたモダンさが調和された気がします。
風防をドームにしてベゼルインサートと一体感を出すことで、ケース全体が文字盤として見えて、モダンな印象になりますね!
よしよし!
ベルトを黒にして、全体もちょっとモダンなデザインに。
なんか売りに出すのは勿体ない時計ができたw(また増やしてどうする!)
針以外は全て中古部品だから、少し使ってみて売るかな?
う~ん悩む!
写真追加!