今週も出張から始まり、今は飛行機のなかです。
出張のお供はホワイトアウトですが、ポケットにはこっそり?スポーツマチック5を忍ばせています。
非常事態宣言が解除されて飛行機も大混雑です。ガラガラだった頃が懐かしい…
リューズを緩めたところです。
昨日の朝に撮影したものです。
珍しく日付があってます。
そう、この時計は日付を合わせるのが超面倒なんですよ。
それが合わせられるってことは、やはりリューズのお陰です。
このスポーツマチック5のねじ込みリューズ化には結構時間がかかりました。
何に時間がかかるかって…覚悟するのにw
パイプや穴を削る前から薄々気付いてましたよ、コイツくせ者だって。
この時代の巻き芯のネジピッチは今の7s26と違うんですよね…
巻き芯の調整に手こずるのは解っていました。
巻き芯を熱して接着剤を無効化してばらしました。本来なら半だゴテをあてて、ジワジワと暖めるべきですが、リューズは外したら使わないのでライターでボワーッと炙りました。
すると、リューズが真っ赤になったので火から外すと黒っぽく変色しました。
良く見ると、青と紫に変色してます。もしかして青焼き?ブルースチール?
このリューズの材質は何だったんだろ?鉄だったら錆びてると思うし、熱すると青くなったということは…?
いい色に焼けていますw
巻き芯とリューズの接合は長さも問題で、そのままネジ込み式リューズを付けると短い。エクステンションを一番短くして付けると長い。
うーん、困ったなあ、ということでエクステンションのナット側も削ってどうにか長さを合わせました。
この辺の写真はありません。困ったことが起きると心に余裕がなくなり写真が減るのですw
巻き芯のネジピッチが違うことは力業で解決です。
スポーツマチックの巻き芯は細く、エクステンションのナット側にすっぽり入ります。
そこで、ロックタイトを塗って差し込み、細いラジオペンチでナット部分を潰して噛ませました。意外と上手くいくもんですね。
ということで、本当に途中の写真がなくて、自分にイラッとしながらのブログです。
リューズを引っ張り出すとこんなに飛び出すんで、日付合わせも楽々です。
この時計はまた今度詳しく紹介しましょう。
スポーツ魔チックになるためにもう一つの試練があります。
では!