後はネジ込みリューズをつけて風防交換すればよいところまでで来た魔チック2号ですが、ここから大きな問題にぶち当たってます。
先ずはねじ込み式リューズのパイプ取り付け
真鍮ケースということもあり、なんなくクリア。
ムーブメントと文字盤をケースにセットします。リューズも指して動きを確認したところです。
時間を合わせようとしてリューズを引いて…
あれ?
リューズを回しても針が動かない。
若干、巻き芯が短く刺さりきってない様子です。
マチックの巻き芯の径やネジピッチは7s26なんかと異なるので、リューズの取り付けは力業なんですよね…
だから微妙な長さの調整が難しいんです。
巻き芯をリューズに取り付けた状態だと約1㎜短い。これを伸ばすのは至難の技だ。
魔チック1号でも、相当苦労した部分です。
魔チック1号は巻き芯を何本も組み合わせて調整しましたけど、あんまり良くないなぁと思ってます。
今回はちょっとここを考えよう。