ヴィンテージ風な設定なのにあまり使用感がなく小綺麗なのでガツガツ使い回しているドSな潜水艦時計です。
まぁ、先日作ったんだから新しいので、使い古し感がないのは当たり前ですがw
最近使っていて、少し「進み」だな、と気になってました。
裏蓋を開けずに測定したので雑音があります。
確かに52秒ほど進みになってます。
これは調整が必要ですね。
早速裏蓋開けて調整です。
中身は、セイコーNH35のコピー品です。
このムーブメント、ちょっと癖があります。
歩度が調整しにくい…
何故か進み側に緩急針を動かしても、そうはならないことがあるからです。
進むか遅れるかは、もはや良くわからないという…
なんでですかね?
少し改善しましたが、もう一息です。
さらにも少し改善。
あと一歩か。
おっと、「遅れ」側にしか動かしてないのに大幅な進みに転じました。
しかも片振りが大きくなってる!
出たなじゃじゃ馬!
緩急針ではなく、髭持ちを弄りました。
進みは大分消えましたが、片振り治らず。
うーん、難しい。
緩急針をもう少し進み側に動かすと何故か遅れていい感じに。
もうどーなってんの?
片振り治らずですね~
でも、姿勢差がないみたいなんで、これくらいにしておきます。
ということで、理論上の調整とは相反する動きも出てくるクローンNH35です。
一旦落ち着くと、精度はなかなか出ますけど、その過程がハチャメチャというw