先日、寒くなってきて-30秒/日くらいに遅れてきたヨット先生を+5秒/日くらいに進めたところ、5日後くらいに大幅な進みになってしまった。(+80秒くらいに!)
そこで、+11秒/日くらいまで遅らせてみた。
それから5日たちました。
歩度を測定すると
ほぼ、±0秒!
5日前よりも若干遅れる方向へ変化してます。
これらの事象を整理すると、
・歩度は調整後も数日かけてゆっくり変化する。
・進めるときは、調整時より更に大きく進む。
・遅らせるときも、調整時より更に遅れるが微小である。
ということになる。
進めるときは、テンプの回転を速くするというそれなりのエネルギーが必要であり、狙った歩度に合わせた時はすでに随分とエネルギーを溜め込んでるわけだな?
だからしばらくするとそのエネルギーで更に進んでしまう。
一方、遅らせる方は常に抵抗やら摩擦やらでブレーキ側の力はかかっているから、遅らせた歩度に近い値で少し遅れる側に変化する程度、ということかな?
エンジンが非力な軽い車をイメージすると、加速には時間がかかり、ブレーキはそれなりに効く、というそんな感じ?
まぁ、なんとなくイメージは湧くかな?
ということで、この現象を「歩度のカローラ現象」と名付けましょう!
え?何で「カローラ」かって?
えぇ、非力で軽い車のイメージ、そしてグローバルで活躍する車ですから。
将来この現象が世界に広まっても通じるようにですね…
え?無用?