キングセイコーのサファイアガラス
私のバースイヤーウォッチであるキングセイコークロノメーター5626-7041
私の生まれた年の生まれた月に製造されたものだ。
普通(?)のキングセイコーは7000というケースが多いが、そのケースよりも立体的な形状なので気に入ってる。
この個体はケースのエッジも出ていて大きな打ち傷もない。程度はなかなか良いモノだと感じている。
が、風防のガラスについては不満があった。
入手したときから、ガラスのエッジにガリガリと傷が入っている。
研磨で消えなくもないが、ガラスのエッジは丸くする必要がある。
4000円位で新品のクリスタルガラスを買うか?
いやいや、サファイアガラスにした方がいいかな?等と考えていた。
傷とは違って少し気になるのはガラスの厚み。
横から見ると立体的なケースにさらに載る形でガラスが飛び出る。
ケースにベゼルが載って、その上にさらにガラスが載るという3段構成。
「もう少しシンプルに見せたい」という気持ちは前からあった。
できればガラスは薄い方がいい。
また、先日父のキングセイコーのガラスを交換した際に手元にある30.0Φのガラスをキングセイコーに嵌めようとしてみたら、微妙に上手く嵌まらない。ガラスの外径はあってるのに、ピタッと位置が決まらない。少しガラスが大きく感じる。
これはキングセイコーの風防は接着だからかもしれない。純正のガラスには裏側に微妙なテーパーがついていたような気がするw
大事なことなんだけど、曖昧な記憶です。
これはドナーのキングセイコーに付いているガラスと接着するリングの写真。
接着の受け部分にはある程度幅がある。つまり、少し小さいガラスでも入る。
ということで、買ってみました。
前にSNKD97のガラスを買った台湾の硝子屋さんから買いました。
上手く嵌まるはずなんですが……
ガラスが届いたらできればパッキンを使ってガラスを圧入したい。
そのためにもガラスは29.5mmとしてみた。
キングセイコーのガラスをサファイアにしてパッキンで圧入するという現代版アレンジだ。
ガラスは2000円だからまぁ安い方かな。
サファイアガラスとしては以前に購入したものも安かったけど問題なかった。
ガラスのデザインが変わるということで、オリジナルが大事という考えもあるけど、このケースには薄いガラスが似合うはずだ。
という思いがあって、ベゼルから飛び出さない凸ドームのサファイアガラスとした。
さて、どーなるかな?
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