今日はキングセイコーです。
1973年製の5626-7041で、風防は分厚いテーパーカットからサファイアガラスに変更しています。
この56キングセイコーの中でも7041は、ケースに奥行き感があり、風防はあまり飛び出ない方がスマートに見えるので、薄いシングルドームを選びました。
風防を変えると、同年代のオメガの時計に似てきたと思います。
当時のオメガは1965年にNASAでの採用も決まり、世界の注目度がグッと上がってきた頃ではないでしょうか?
それもあってか、雰囲気が似てますね。
オメガは今でもデ・ビルなど当時の面影のあるモデルがありますが、セイコーはキングセイコーがなくなりグランドセイコーに統一されてからは、もう少しゴツイ感じのデザインが多くなった印象があります。
シーマスター
デ・ビルのレディース
この頃のキングセイコーには、なんとも言えない品があって気に入ってます。