さて、いよいよ週末です。
明日の起床時間を気にせず時計が弄れます!
ちなみに明日は朝7時前に運動会の場所取りです。
大丈夫か!自分!
では、まな板の上のクォーツを……えいっと裏蓋を回して……
あれ?
裏蓋が全然絞め込まれてない!
……部品取りの残り物か!
不味いなぁ……
で、蓋を手で回して開けると……
耐磁プレートと呼ばれる円盤と電池が見え……
……見えませんw
あれ?電池入ってない。
電池切れではなく電池ない。
無電力?
裏蓋には何やら電池の型番と日付が書いてあります。
「三原本店」というシールも貼ってあります。なんなんでしょかね?
耐磁プレートは載ってるだけなので、ピンセットで優しく退けます。
優しーく、ポイッと!(おいw)
んで、リューズを抜きます。
←pushと書いてある所にピンセットの先端を入れて押しながらリューズを引くと、スポッと巻き真が抜け……
抜け……
抜けません!!!
あれー?おかしーなー。
どう考えてもここなのに。
pushって押すだよね?
変だな変だな……
こんなところで立ち止まる訳にはいかない。もう少し観察してみましょう。
取り敢えず、オシドリと思われるモノを押さずにリューズを引いてみる。
カチンカチンと二段階でリューズを引ける。
うん、異常なし。
リューズを引いたときのオシドリらしきものの動きをチェック!
あ、二段目を引くと、何かポッチのついた金具が現れる!
このポッチを押すと……
巻き真が抜けました!
そうですよ!
この時計、巻き真を抜くときはリューズを一番外側になるように引いておかないとオシドリが、出てこないんです。
なーるほど!
機械式とは逆なんだな!
さぁ、巻き真が抜けましたから、続いて分解です。
巻き真の作り、結構凝ってます。
こんな感じ!
巻き真を抜くと、機械はポロリと外れました。
ここで、分解練習用の7s26を持ってきてケースに入れてみましょう!
ケースに……
ケースに……
入りませんw
しょうがないのでプラスチックのアタッチメントを外します。
で、入るかな……
入った!
ピッタリ!
巻き真を指してみようかと思ったら、ちょっと芯ズレしてる。
ちょっとなんだけどなー。
で、やっぱり巻き真が刺さらない……
クォーツのやつは形が違うしなー
取り敢えず蓋してみっか!
と、思ったらローター用の芯が裏蓋に当たりまくりです。
あ~あ。厚み方向で入らないよー
残念です。
とはいえ、電池入れて動いたら使ってみたいなぁ。
あと、ロードマチックの56ムーブメントは入るかな?
まずは分解して整備ですね!
分解完了です。
ここまで分解してみて感じたのは、古いクォーツの時計なのに、しっかりできてるなぁってこと。
だから、文字盤も干支足を横からテンション用のねじで止めてあるなど、スゲー手が混んでる。
早く電池入れて動くか確認したいなー
動かなかったら……
ジャンクとして転売ですね。
まぁ、いいんだけどね。
整備については乞うご期待!!!