snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

6458-6000 その3

さて、いよいよ週末です。
明日の起床時間を気にせず時計が弄れます!

ちなみに明日は朝7時前に運動会の場所取りです。
大丈夫か!自分!


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では、まな板の上のクォーツを……えいっと裏蓋を回して……

あれ?

裏蓋が全然絞め込まれてない!

……部品取りの残り物か!
不味いなぁ……


で、蓋を手で回して開けると……

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耐磁プレートと呼ばれる円盤と電池が見え……

……見えませんw


あれ?電池入ってない。
電池切れではなく電池ない。
無電力?

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裏蓋には何やら電池の型番と日付が書いてあります。
「三原本店」というシールも貼ってあります。なんなんでしょかね?


耐磁プレートは載ってるだけなので、ピンセットで優しく退けます。
優しーく、ポイッと!(おいw)

んで、リューズを抜きます。
←pushと書いてある所にピンセットの先端を入れて押しながらリューズを引くと、スポッと巻き真が抜け……


抜け……




抜けません!!!



あれー?おかしーなー。
どう考えてもここなのに。
pushって押すだよね?

変だな変だな……

こんなところで立ち止まる訳にはいかない。もう少し観察してみましょう。


取り敢えず、オシドリと思われるモノを押さずにリューズを引いてみる。

カチンカチンと二段階でリューズを引ける。
うん、異常なし。

リューズを引いたときのオシドリらしきものの動きをチェック!

あ、二段目を引くと、何かポッチのついた金具が現れる!

このポッチを押すと……

巻き真が抜けました!

そうですよ!
この時計、巻き真を抜くときはリューズを一番外側になるように引いておかないとオシドリが、出てこないんです。

なーるほど!
機械式とは逆なんだな!



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さぁ、巻き真が抜けましたから、続いて分解です。
巻き真の作り、結構凝ってます。


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こんな感じ!



巻き真を抜くと、機械はポロリと外れました。
ここで、分解練習用の7s26を持ってきてケースに入れてみましょう!

ケースに……


ケースに……


入りませんw

しょうがないのでプラスチックのアタッチメントを外します。

で、入るかな……



入った!
ピッタリ!

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巻き真を指してみようかと思ったら、ちょっと芯ズレしてる。
ちょっとなんだけどなー。


で、やっぱり巻き真が刺さらない……
クォーツのやつは形が違うしなー

取り敢えず蓋してみっか!


と、思ったらローター用の芯が裏蓋に当たりまくりです。

あ~あ。厚み方向で入らないよー
残念です。


とはいえ、電池入れて動いたら使ってみたいなぁ。
あと、ロードマチックの56ムーブメントは入るかな?


まずは分解して整備ですね!

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分解完了です。

ここまで分解してみて感じたのは、古いクォーツの時計なのに、しっかりできてるなぁってこと。


だから、文字盤も干支足を横からテンション用のねじで止めてあるなど、スゲー手が混んでる。


早く電池入れて動くか確認したいなー

動かなかったら……
ジャンクとして転売ですね。

まぁ、いいんだけどね。
整備については乞うご期待!!!