昨日は、出張から帰ってきてアクタスのスリム化の続きを進めてました。
まず、以前に削り始めていたときから悩んでいたのが、リューズ周りです。
このアクタスはクイックチェンジ機能があり、リューズを押すことで日付や曜日を簡単に進めることが出来ます。
軽く押すと日付だけ。強く押し込むと曜日も一緒に変わります。
なかなか面白い機構ですね。リューズの二段引きが開発される前の試行錯誤の技術かと思います。
このリューズの特殊な動きをどうしておこうかと…
出張中に考えていたのですが(仕事しろ!)、うどんの揚げ玉子を見ていて思い付きました。
揚げ玉子w
そうか!
玉子だ!
Eggだ!
ということで、
玉子型ケースですw
上半分はシュッと細く、下半分はぽってりと太く、何だか優しい形のケースです。
下半分も当初のケースラインからかなり変更して、太さを際立ててます。
元々のアクタスの6106-8440はこんな感じです。
何だかトゲトゲしくて、デビルマン?ってイメージですw
上半分だけシュッと細くしたことで、当初のデブい感じがなくなりました。(下半身デブ?)
上下で形が違うのは、腕に着けても違和感ありません。
ポヨンとしてトトロを彷彿させますw
ケースサイドの形状はずいぶん面白いです。
流れるような曲線ですが、明らかに上半分と下半分で形状が違うことがわかります。
リューズ周りは最小限に弄りました。
リューズの付け根には押し込むためのスペースが設けられており、ケースを大きく削ることで変な形に飛び出してしまうのがネックでした。
このアクタスは正確に4時の位置にリューズがあります。このリューズの取り付く角度(巻芯と直角)にケース面を合わせると、かなり急な角度になってしまいます。
うーん、分かりにくいですね。
例えば、
これなんか見ると巻芯に直角なケース形状ですね。
これもそう。
だけど、リューズが少し斜めに取り付いてますね。
こういうのを見ると、最近のセイコー5の巻芯が4時位置ではなく3時40分位置なのは、ケース形状を整えるためかも知れないと思いました。
ケース形状はこれで様子見するとして、針と文字盤をもう少し素敵にしておきたいですね!(漠然とした表現w)
名前を着けとしたら…
「宍戸錠のほっぺケース」(古い!)か、「玉子型ケース」ですね。もちろん、宍戸…いや、玉子型ケースと呼びますがw