先週一週間ずっとこの時計を着けてました。
使い勝手とか精度とか、今後作成するマークIIとかマークⅢ等のために、課題は抽出しておきたいです。
SEIKOムーブメントのコピー品を使ったのですが、巻き芯の抜き差しはちょっと癖がありました。でも、壊れるほどではなかったです。
一週間使った結果、精度としてはかなり良かったです。
一週間で1分ずれなかったから、10秒/日くらいの進みでした。
使い心地は軽くてよい感じです。
クラスプとか薄い金属でヘロヘロですが軽いので許せますw
ケースの軽さもあって、大分軽いですね。
ケース厚さも12ミリということで薄いです。skx007とかより軽くて薄いです。そういう点で着けてて楽ですね~
次に作るのは、本物のSEIKOムーブメント仕様ですかね。(偽物に本物を使うとか紛らわしい)甥っ子の大学合格祝いとか(現在受験中)にするのもありかな。(もちろん金一封のオマケとして)
まかり間違って、質屋に持ち込んだとしても、裏蓋開けると「セイコーの時計ですね?」って質屋さんに笑われる仕様ですw
マニアックな方は気付いてるかと思いますが、本物とセイコーのムーブメントだと、針の進める向きが逆ですよね?
リューズを2段引きして針を進める際、本物はリューズを反時計回りに回します。しかし、SEIKOムーブメントは時計回しに回すんです。
MIYOTAクローンは本物と同じ反時計回りなんですよ。
だから、所有者とか質屋さんが少しいじると「あれ?」って思いますよね。
材料費は、
ケース2500円
ムーブメント2700円
文字盤1000円
針200円
ブレス1300円
位だったかと。
計7700円くらいですかね。
こういうマガイモノを本物と間違って買わないように見分けるポイントは、細かいところですがオーラが違うってことかと思います。(オーラじゃわからんだろ?)
文字盤と針の夜光の色が違うとか、ブレスとケースの金属の色が微妙に違うとか、ケースとブレスの取り合い部分に隙間があったり、少し飛び出したりなど、どうにも誤魔化せないポイントがありますね。
王冠マークのプリントが雑とか、刻印が…風防の透かしが…なんてのは、最近のコピー品だとわからなくなってるんじゃないですかね?
粗悪なムーブメントだと、リューズを引いて時間あわせてからリューズを押し込むときに針が動くんですよ。これは、SEIKOなんかの本物と偽物の違いでもあるんですけど、偽物は針が結構動きます。秒針とか分針が。
「あ、キッチリ時間合わせたのに!」
ってイラッとしますw
コピー品をプレゼントするというのもどうかと思いますけど、「将来頑張って働いて本物買ってね」というメッセージと考えると、マトモに思えるから不思議です(そうか?)