カシオークも、もう10稿目ですか!
早いもんですw
その9で紹介したサードパーティ製のボタン交換ですが、レディースのGMA-s2100に、メンズのGA-2100用のボタンをつけるという、ちょっと変なことをしますw
こちらのサードパーティ製のボタンのスペックは、
サードパーティボタン
ボタン4.63Φ
ロッド長さ7.98mm
です。写真では一つだけボタンの奥行きが浅いのが写ってますが、カシオークシリーズではすべて同じボタンです。
ロッド長さはボタンの押す部分から機械を押すロッドの先端までの距離です。
私の予想では基本構造はレディースもメンズも同じで、ロッドの長さが少し違うんだと思います。
メンズの方が2.5ミリケースが大きいので、ロッドは1.25ミリくらい長いんじゃないかと想像します。
先ずは分解から。
ロイヤルオーク風のケースから取り出したカーボンコアの状態です。
ボタン周りをよく見るとボタンの隙間からバネが見えてます。止水はゴムのパッキンのところで行われており、ボタンとケースは隙間がある構造です。
裏蓋を開けたところです。
シリコンのカバーが機械の上に載ってます。
裏蓋の上にシリコンのカバーを載せたところ。
機械はこんな感じ。
さっぱりわからんw
7s26をセイコー5のケースから取り出すのと同じ要領でムーブメントが取り出せます。
つまり、ネジとか機ドメとかなくて、ドライバーでコジると浮き上がるので持ち上げましょう。
ケースの方はこんなです。
「あ!どっちが上かわかなくなった!」
って、焦りましたが、インデックスのハマる切込みがあるチャプターリングが付いているのでどっちが12時側かはわかりますね!
12時のインデックスが少し大きいんです。
ボタンの付け根は予想通りの構造です。
ここで、ロッドの長さを測ってみました。
GMA-s2100
ボタン4.23Φ
ロッド長さ6.80mm
おぉ!メンズ用の方のロッド長さは7.98ミリなので、約1.18ミリほど、レディース用より長い!
想定どおりです。
上手く行きそうですね!
続きは、その11で!