snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

Gショック AW-590 その2


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先日分解していたAW-590ですが、なんと金属のベゼルも外れました。樹脂のケースに両面テープでくっついているだけです。

防水性には関係ありません。

金属のベゼルがないとかなりチープに見えなくもない…

でもネイキッドで使うにはベゼルの幅が太いんですよね。悩みます。

この金属のベゼルの幅は37.0ミリでした。

 


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さて、GA-2100用のカシオークケースを被せてみます。文字盤がやはり小さいですね。入れてもGMA-s2100の方かな。それでも少し小さいと思います。

 


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ボタンの位置が合わないんですよ。

ケース内に入らないです。

 


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ところで、このAW-590ですが、右下のボタンが動かなかったんですよ。

出品者の方に一言言いたいところでしたが、まぁバラバラにするからいいか、と思い、何も言ってませんけど。

今日はその部分も直せればと思います。

 


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ムーブメント(カシオではモジュールと呼んでるみたい)を取り出すとボタンを留めているCリングが見えます。

なんだか外れかかってる。嵌ってませんね。

動かないのはこれが原因?

どうやらロッドの細くなった所にリングが嵌っておらず、ボタンの動きを阻害していたのかも。

内側からガラスの嵌ってるところを見ると、金属のリングが見えます。

ガラスは金属のリングにパッキンかガスケットで留まってる様です。

外すか迷いましたが、とりあえずこのままで。

後で外すか考えましょう。

 


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ボタンを外したところです。

GMA-s2100のボタンはゴムのパッキンが二重になってロッドに刺さってましたが、そういうものはついてません。バネの上にワッシャーが一枚あるだけです。

随分簡素な防水です。

 


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ケース側も見てみましたが、ゴムパッキンはありませんでした。

うーん、汚いから早く洗いたい。

 


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すべてのボタンを外してみました。

やはりどのボタンにもゴムパッキンはついてませんでした。ロッドの長さはすべて同じです。

 

 


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少し戻りまして、モジュールを出すところです。
裏蓋に向けて小さなバネが飛び出ています。

抜いておこうかと思ったのですが、引っ張っても抜けなかったのでそのままにしておきました。

 

 


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モジュールを取り出したところです。

ネジなどの固定はなく、ドライバーなどでコジッて取り出せます。

外径は29.5ミリで、チャプターリング(ガラスにくっつくメモリのある部分)は少し小さくなっていて28.5ミリでした。

厚みは7.5ミリ。チャプターリングの先端からモジュールの裏蓋側の寸法です。裏蓋を閉める前にシリコンのシートとか挟むものがありますが、それは見込んでません。

 

チャプターリングが少し直径が絞ってある所に、先程のガラスを固定する金属のリングが嵌るんだと思います。

ボタンのロッドの先が側面の金属板を押して、接点を接触させたり離したりしているようです。

ボタンの位置がズレているケースに入れる時はこれをどうにかしないといけませんね。

モジュール側の側面の金属板をケースに合った形に加工するか交換しないといけないと思います。

 


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ケースに戻って外観を見てみます。

金属のベゼルも傷だらけなので磨くかな?

もしくは黒く塗装してしまうかシート貼りにするか?

後はケース側のラグの形状を見直さないといけません。

樹脂のケースをゴリゴリ削らないと…

もう、後戻りできなるって?

あ、全然気にしませんw

針の色も変えたいし、もはや元の姿に戻すことは考えてません。

 


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樹脂ケースは削るだけでなく、パテを盛ってラグを太らせないと時計っぽくならないなぁと思い、パテも注文しておきました。

ステンレスの時計のケースを削ることと比べたら、盛ったり削ったり、なんて自由なんでしょうw

黒いパテが見つからなかったので、盛って削って塗装ですね。(つや消し黑の予定)

 

ラグがこれくらいボリュームあれば、金属のベゼルが太すぎるように見えなくなりますね。

 

さて、どうなることやら。(自分で言う?)