今日はジュビリーブレスのフローテッドベゼルさんです。
デイトジャストに見えますが、ノンデイト。
ただのオイスターに見えても、ベンツ針。
その正体は…
怪しい自作の王冠風時計です。
巷ではこれをバッタモンとかコピーとか呼びますが、コピー元すら存在しませんw
ムーブメントは自動巻きなのに自動で巻き上がらない中華製。
手巻きと思って使う前にはカリカリと手巻きします。
ゼンマイが巻かれてないと、勝手に止まりますが、巻いてあげると日差は5秒くらいの優れものです。
最近の中華製はかなり精度は出るものの、自動巻き機構やメンテナンス性が悪いですね～
ま、そんなことは置いといて。
やっと春になり、青い文字盤の季節がやってきました！
紺色の上着や水色のシャツ、春の装いにピッタリです。(あまり関係ないだろ？)
ゴツい時計ばかりつけていると、軽い時計をたまに着けたくなります。
このキラキラした感じも普段と違って新鮮ですね。
この文字盤の緑バージョンも買っておこうかな…
今日も一日ゴクローサン。
そろそろゼンマイも解けてお休みになる時間かな？
怪しい怪しい文字盤が届きましたよ！
ロゴが抜かれている。
怪しさ満点。
ロゴって●ANERAIとか、ラジオナントカとか、ルミノールナントカとか？
さて、どーでしょ？
袋のなかにはパッケージが！！！
(驚くことはない)
更にその中に紙に包まれた文字盤が！！！
(だから、驚くことないって)
ぁ…
立派なコーヒー文字盤のマリーナミリターレが…
恐れていた結果が…
二つ目だし…
ま、仕方ないね！
(立ち直り早っ！)
わざわざロゴ隠さなくても…
思いっきり載ってるから！
それに完成品を堂々と売ってるよ！
ここにロゴはないけど、購入者のアップした写真には…
まっ！いいけどね！
コピー品に用はねぇ！
(どの口が…w)
しばらく前にムーブメントのセッティングを変更し、機留め金具で固定し始めたこのドSな潜水艦時計だが、お風呂に入った時に、腕から外して浴槽の縁に置こうとして、ふと文字盤をみると日付が変わろうとしていた。
湯煙ではなく、スマフォのレンズが結露してますw
もうすぐ11時59分です。
11時59分になりました。
あ、レンズは拭きましたよw
そろそろ日付が変わるといい感じですが…
11時59分30秒！
後30秒で12時です。
いつ日付が変わるんだろ？
カシャン！
という小さな音と共にカレンダーが動きました。
11時59分46秒くらいです。
なかなかスゴいです。
針をセッティングするときは勿論12時ピッタリを狙いますが、かなりの精度を保っているのがスゴいです。
セイコーのムーブメントでもなかなかこうはいかないです。
ということで、中華NH35、なかなかやりますw
写真を取り直したので記念に。
やっぱり、可愛らしい色合いです。
黒いベルトとシルバーの同じケースが注文済みなので、しばらく売れなかったらベルトを交換しましょう。
次に届くシルバーのケースは自分用…のはずw
文字盤はコーヒー文字盤と黒い文字盤の両方を注文しているのでどっちにするかは決めないといけません。
コーヒー文字盤の方は怪しいお店で買いましたw
こんな風に裏向きの画像がトップに来ている文字盤は怪しいですw
そして、次の画像は…
おや、普通のコーヒー文字盤、と思うじゃないですか。
でも、トップ画像が意味するところは別にあるのです。
with Logoって書いてありますね。
写せないロゴってことは…
まさか「MARINA MILITARE」ってことはないでしょうね？
先週も出張でずっと北国にいました。
今はピークなのかな…と思っていたのですが、しばらく北国通いが続きそうです。
空港に着陸したら雪でした。
東京は24℃という陽気の次の日なのに！
こっちは桜が咲くのはGW頃だそうです。
そりゃ確かに…。
歩道もこんなになってるところがあります。
前から人が来るとすれ違えないので、ヒールの高い靴の女性に道を譲ったら、自分がすっ転び、逆に女性に助けられるという…
北国の女性は逞しいですw
今回は少しだけ時計をいじる道具を持って来たんですけど…忙しくて出番がありませんでした。
さて、一昨日出張から帰ってくると、6497時計の部品が届いてました。
早速組み立てます。
さっそく売りに出しました。
そして売れるまで気長に待ちましょうw
もっと綺麗な写真を撮りたかったんですけど、昨日ワクチンを打ちまして…
腕が上がらないわ、熱があるわで、グロッキー気味です。
元気になって売れ残ってたら再度写真を撮りましょう。
気になってるのがベルトがグレーなんですけど、少し緑がかってることです。
ちょっとイメージが違う。
自分でベルト作って取り替えるかなぁ…
ヴィンテージ風な設定なのにあまり使用感がなく小綺麗なのでガツガツ使い回しているドSな潜水艦時計です。
まぁ、先日作ったんだから新しいので、使い古し感がないのは当たり前ですがw
最近使っていて、少し「進み」だな、と気になってました。
裏蓋を開けずに測定したので雑音があります。
確かに52秒ほど進みになってます。
これは調整が必要ですね。
早速裏蓋開けて調整です。
中身は、セイコーNH35のコピー品です。
このムーブメント、ちょっと癖があります。
歩度が調整しにくい…
何故か進み側に緩急針を動かしても、そうはならないことがあるからです。
進むか遅れるかは、もはや良くわからないという…
なんでですかね？
少し改善しましたが、もう一息です。
さらにも少し改善。
あと一歩か。
おっと、「遅れ」側にしか動かしてないのに大幅な進みに転じました。
しかも片振りが大きくなってる！
出たなじゃじゃ馬！
緩急針ではなく、髭持ちを弄りました。
進みは大分消えましたが、片振り治らず。
うーん、難しい。
緩急針をもう少し進み側に動かすと何故か遅れていい感じに。
もうどーなってんの？
片振り治らずですね～
でも、姿勢差がないみたいなんで、これくらいにしておきます。
ということで、理論上の調整とは相反する動きも出てくるクローンNH35です。
一旦落ち着くと、精度はなかなか出ますけど、その過程がハチャメチャというw
とうとう届きましたよ！
っていうか出張から帰ると届いてたっていうのが正解です。
まだ針が届いていませんけど。
で、部屋の照明だと良くわかりませんけど…
とてもとても…
可愛い！
(///ω///)♪
写真より実際はローズなケースです。
ローズでコーヒー文字盤はちょっとおじさんには無理ですw
これ売れなかったら自分で使おうって思ってましたけど、どうみてもレディース！
ゴツくてマリーナミリターレ(海軍)って文字盤に書いてあったとしても…
どうみても
おねーさん(意識高い系)の時計！
誤算だな…ちょっと今までの時計とは違う世界の雰囲気があります。
売り出すときはレディースだな。
ある意味スゴいです。
実はベルトは最初に選んだ茶色のものはキャンセルしたんですよ。
全然発送されないんで。
代わりにグレーのベルトにしたんです。
全体が甘ったるくならないように、少し色味を抑えつつ黒ではなくグレーで柔らかい雰囲気にしようと思って…
この色のベルトにして、バックルは、
こっちのローズゴールドのバックルにしました。
金具は針も含めて全てローズです。
あ、ムーブメントはステンレスですけど。
ケースが届いてみて思ったのはグレーのベルトで正解かも、と。
意識高い系おねーさん時計ですから。
いや、これは面白い。
実に面白い。(福山なの？)
レディースとして売りに出したら、どうなるか？
ちょっと楽しみですな～
朝に自然光で撮影したものです。
やっぱり写真だとローズ具合がわかりませんねぇ
まだまだ届かない6497時計の部品達。
どんな時計になるかな～って想像したり調べたりするうちに、この手のケースにはいるムーブメントって、結構多彩だなってことに気づいた。
入るかどうかはやってみないとわからないものもあります。
これは典型的な6497タイプのムーブメント。もちろんETAではないw
秒針は9時位置です。
ややこしいのですが6498タイプです。
秒針が6時位置です。
まぁ、ほとんど同じです(適当)
これらは手巻きです。
この右の写真に使われているのが左のムーブメント。
ST2530って呼ばれてます。シーガルですね。
カレンダーとパワーリザーブがあります。
ちなみに自動巻きです。
これはST2533と呼ばれるタイプで先ほどのST2530のパワーリザーブがスライド式のメモリになってるようです。
どんな文字盤が使われているかは謎という不思議ムーブメントです。
検索してでてきません。うーん不思議。
7127ムーブメントと呼ばれてますが、6針ということで、何が何やら…
詳細はわからないんですがクロノグラフなんですかね？
えらく安いんですけど…
まぁ、評価も1件だけで☆一つ…
コメント読むと結構な…品質です。
買っちゃイケナイやつですね、きっと。
これはST6と書かれているムーブメントです。
ムーンフェイズがあるなんてちょっと洒落てるじゃないですか！
これも6針みたいですけど詳細不明です。
クロノグラフらしいです。
ST6520と呼ぶみたいです。
うーん、これも謎。
ということで、最後の方は手を出したらダメなヤツかと思いますが、なかなか面白そうです。
もう少しケースとのフィッティングを確認してみたいと思います。
一週間北国にいて、週末帰ってきたものの、時計のカスタムについては中々進展がありません。
明日から始まる一週間でもほとんど北国にいるので、どうしたもんかな…
道具を持っていくのも憚られるけど、歩度調整くらいできるものは持っていくのもアリかなぁ。
ところで、今週末に届いたのは、これ。
機留め金具です。
240ピースもあるのか…
12種類×20個ずつですね。
色々な大きさに対応できるので、便利そうです！
蓋を開けると…
グチャグチャ…
最初は綺麗に入ってたのか…元からグチャグチャだったのか…
蓋はセロハンテープで止めてあったんですけど…
整理するのも大変だから、とりあえずこのままで。
まぁ、いいか。こんなことは中華あるあるですからね。
早速NH70にあてがってみます。
金具の幅が2.0ミリのモノがピッタリです。
少し幅広の金具は2.2ミリと思われ、このムーブメントには使えません。
よかった！種類多いもの買っといて。
このケースの場合、スクリューバックの溝のスタートの部分に引っかけました。そこしか引っ掛かりがないんです。
後は、ラグジュアリーなskx007のフラッシュフィットのフィッティングです。
右が元々の形状で左が加工中です。
大分削りましたが、まだ上手く嵌まりません。
結構大変です。
ということで、土日はフラッシュフィットを削るだけの作業でした。
もっと色々あるんですけどねー
続きは来週？
いや、時間足りないなぁ…
今週はどSな潜水艦時計です。
一週間同じ時計っていうのも久々です。
部品は全て中国製の王冠時計です。
機留めでムーブメントを固定してからすこぶる調子がいいので中華製のNH36もなかなかやるな、と思い直しました。
まぁ、本物には全然及びませんけど。
ベゼルが回っているのは、コインランドリーに服を取りに行く時間を設定してるんです。
こういう使い方しかしてないなぁw
明日まで北国にいて東京に戻ります。
何やら部品も届いているようですし、週末が楽しみです。
今週も北国出張です。
金曜日までです。
時計いじれない…
今回は一つしか持ってきてません。(普通はそうか)
電車から撮影したのでぶれまくりです。
途中の駅とかプラットホームが全部雪に埋まってたり…ヤバいですね。
東京は春が来てましたけど、北国はまだまだ冬ですね。
油を挿して調子を戻した7S26A。
一日ずっと動き続けているからこいつは現役復帰かな。
更にもうひとつ、動きがおかしいムーブメントを治したい。
こちらも7S26Aだ。
こいつだ。
実はラグジュアリーSKX007のムーブメントだったりするw
テンプの受けに油を挿したものの、なんだかイマイチ。
そもそも片振りが治らない。
上の写真のテンプの調整部分として上に載ってる下向きに出っ張りがあるモノが進みと遅れを調整する部分。確か緩急針って言うやつですね。
その下に重なってる写真左側に出っ張ってるやつが髭持ちというやつ。
この髭持ちを動かすと片振りの調整ができるんですが、既にもう時計回りにはほとんど回らない状態なのに、もっと時計回りに回さないと修正できない。
何かがおかしいんでしょうね。
この写真はテンプ受けの受け石をバラしたものです。左に蓋石、右に巻芯を受けるドーナツ型の受け。下にあるのが蓋を押さえる金物です。
すみません、部品の名称はわかってませんw
これらを外して、油を挿して再度組み立てて戻します。
まぁ、細かい作業ですね～
でも、慣れってスゴいです。最近はなんなく付け外しできるようになりました。
早速歩度を測ってみます。
片振りが治ってませんね～
若干進みですがこのくらいならいいでしょう。
ただしこういう場合、姿勢差が出ることが多いです。
では、時計を横向きにしてみましょう。
うわっ！
若干遅れに転じてる！
うーん、不味いな。
では、テンプを逆さまにしてみますか。
グイーンと遅れます(T-T)
ダメだこりゃ。
つまりはテンプ受けの軸受けにテンションがかかると抵抗が増している？
先ほどバラした受けがまだ良くなってないということですかね？
もっと油挿すのかな？
ちょっとずつ色々試さないと解りませんが、テンプ周りが問題なのが良く解りました。この7S26Aも現役復帰に向けてもう少し調整ですね。
もう一回バラして油挿しますかね？
蓋石の裏側に油挿してないのが良くないような気がします。
最近、ピンセットとかドライバーが磁気を帯びてしまって困ってます。
どこで磁気帯びしてるのかわかりませんが、今の世の中、磁気だらけですもんねぇ。
そこで、消磁機というものを探していますが、やはり安く手に入れたいと思いアリエクで探してみました。(そこはダメなところでは？)
これなんかどうでしょう？
ホントに利くんですかね？
外国の方達には好評みたいですね。
大丈夫と思いたい。
こっちの方は更に安いし！
送料の方が大分高いよ。
この辺りは性能どうなんですかね？
誰か買った人いませんか～
いなけりゃ生け贄になりますかね？
手元に有るちょっと昔のムーブメント達。
主に7S26達がいくつかある。
大体のものが、歩度が上手く調整できなかったり、急に止まったりするものだ。
これらを最終的にはオーバーホールして使いたいと思うが、まだそこまでの腕がない。
よって、棚の奥に保管されているのだが、最近のセイコームーブメントの高騰もあり、上手く使えないかな、と弄りはじめている。
とりあえず、テンプの受けに注油してみると、大体のものはある程度の精度で動き出すことがわかった。
写真のムーブメントも、止まってしまったので2年くらい眠っていたものだがテンプに注油すると動き出した。
歩度を少し調整してみたところ。
まだ片振りが出てる。
もう少し偏りを調整したところ、
これなら全然いけるかも。
ゼンマイを巻いて少し様子を見ましょう。
ケースに入れてきちんと動くか確認です。
本当は全部ばらして注油した方がいいんでしょうけどまだまだ技術が伴わないので、テンプ周りとかだけ注油しておきます。
最近、超音波洗浄機も購入してオーバーホールのできる環境を整えつつあります。
後は、ベンジンを買えばいいのかな？
オイルとか注油用の針とかも用意しました。
なにか足りないものはないのかな？と考え中です。
あ、知識も経験もないですけど、当たって砕けろの気合でオーバーホールしてみましょう(無謀だな…)
しばらく期間が開きましたが、ブレスが到着しました。
この写真についてるのは仮のブレスです。
届いたのはこんなブレスです。
「仮のブレスと同じじゃん！」
という声が聞こえてきそうですが、こちらにはフラッシュフィットがあるのですよ！
そして、ブレスの幅がクラスプに向けて少し細くなってるんです。
これは重要なポイントです。
そして、BREITLING風の斜めのコマなんですよ！
これは、超重要ポイントです！
クラスプはこんな感じ。
セイコーと同じようにダブルロックになってます。
それにしてもこの斜めのコマ、上手く曲がるのが不思議ですよね。これ考えた人は相当ひねくれてると思いますw
思いっきりBREITLINGって書いてあります。書かなくてもいいのに…
さて、お待ちかねのフラッシュフィットですが、全然付きませんw
簡単に付かないのは想定内ですが、フラッシュフィットが無垢だったことは想定外です。
まぁ、削るしかないですね～
表から見るとケースが円形なのでそれに合わせて削らないといけません。
裏から見るとケースが直線なので削らないといけません。
どーしてこーなるのか…
裏返したら上手くつくか、というとそうでもなく、なかなか難航しそうな雰囲気です。
今週末にお家で削るかな～
