最近記事をアップできていないのは、何もやってないというより、色々な準備をしています
今後の展開も含めて、今年の目標を考えてました。
・時計の数を減らす
・クロノグラフを作る
・使ってない時計は売る
・7s26のオーバーホールができるようになる
・時計制作の質を上げる
最初の2つが目標で、その下は方法ですねw
つまり不要な時計は売り捌き、そのお金でクロノグラフを作る。ちゃんと売るためには質の向上が不可欠です。
特に動きの悪いムーブメントは3000円くらいでNH35なんかに載せ替えて売ってきました。その結果、ジャンクなムーブメントが溢れてます。
これは、オーバーホールの練習をしない手はありません。
7s26だけでなく、56系も色々あります。
今後のためにもオーバーホールできるスキルは欲しいところです。
裏面(文字盤側)は、これまで何度もバラして組み立ててきましたので、表面の分解組み立てが課題です。
こっちの方が心臓部ですよね。
後はこれまでも研究してきた部品の制作の研究です。
夜光とメッキとねじ込みリューズ化です。
夜光については自分で作るのに良い方法を模索中です。夜光の粉をどうやって固めるかですね。
今のところマニキュアの透明か半透明に練り込んで塗るのが最も良さそうです。
乾いた時の収縮率が小さいのが良いです。
でも、その他にいい方法がないかを探っています。
もう少し作業性がいいものはないか…
半透明で、形が自由にできて、加工性の良いものはないか?と考えていて思いついたのはこれ。
お湯で柔らかくなるプラスチック「おゆプラ」です。
これって前に使ったときペースト状まで柔らかくなった記憶があります。
これに夜光を練り込んでペースト状の状態で塗ってやれば上手くいくかも?
温めると手直しも可能だし!
小さく切ったおゆプラを熱して夜光を練り込んでみました。
…が、熱湯に漬けて柔らかくなるまではいいのですが、練り込む段階ですぐ硬化してしまいます。
前はもっと長くペースト状だったのに。
気温の問題かも?
何かずっと熱し続けられる容器などが必要ですね。
これも継続研究です。
次はメッキです。
これまでの経験から、可能性はすごく感じてます。
右の文字盤のインデックに合わせて針をメッキしたい。
銅の針金をつかってメッキすれば上手くいくかも。
さて、またサンポールを使って1:4の電解液を作ってですね…
あれ、トイレに置いといたサンポールがない!
一昨日まであったような…
戸棚の中を探しましたが見当たりません。
家族に聞くと「掃除で使い切ったから捨てた」とのこと。
うーん、トイレに置いておいたのが仇になり中断ですw
とまぁ、こんなことを日々繰り返してますw
メッキで最近わかったのは、脱脂が重要だということ。
これができていないとうまく行きません。最悪指紋の形にメッキされますので、脱脂したら触ったらだめなんですよ。
夜光もメッキもまた報告しますね〜