以前に真鍮ケースのスポーツマチックを魔改造して、薄い黒錆塗装を施してガンメタにしていました。
ところが時間が経つに連れて、黒っぽく変化してきて、微妙な色になってきました。
どうしたのかなぁと考えていたときに、他の方が時計ではなく、各種金属部品に自作メッキを施されているブログなどを拝見し、
これは使える!
と、思い準備をしてきました。
とは言っても大したものはいりません。
サンポールと乾電池、ワニ口クリップくらいですかね?
先ずは、スポーツマチックをバラします。
ケースとベゼルです。
これを磨くと
金色の真鍮色に戻ります。
ベゼルは合金っぽくて、少しシルバーに近い色です。
ケースとベゼルをステンレスの針金で吊るし、ガラスコップのフチにハンダを引っ掛けてます。
ハンダは、錫(すず)と鉛の合金ですが、含有率は不明です。
上から見るとこんな感じです。
サンポールの電解液です。
サンポールと水を1対4で混ぜてます。
この液にケースやベゼル、ハンダを漬けて電極をつなぎます。
メッキ材をプラス、メッキされる側にマイナスをつなぎます。
電池は単3電池を2本直列にしました。つまり3ボルト。
すぐにシュワシュワと泡が出てきます。
あっという間に泡でよく見えなくなってきました。
この状態で様子を見てみましょう。
続く