先日作成した赤トカゲの革を使ったぷっくりしたベルト。
革ベルト作成 その3 - snkd97’s blog(G/N design)
あ、赤トカゲは牛革にリザードの型押しですよー
出来は良かったのですが、ちょっと18ミリのベルトとしては分厚くて硬すぎました…
ぷっくりさせるために、中に薄いプラ板を3重くらいで入れましたからw
ぷっくりしてるけど硬い(当たり前か…)
裏の革も厚いものだったのでトータルでゴツい感じになってました。
いざ、作り直し!
前作は中に空洞を作り、縫い終わってから詰め物をしましたが、今回は芯になる革自体を削って形を整えます。
真ん中が分厚くて、両サイドが薄くなるように削りますが、表の革を折り込むのでサイドは分厚くなります。
あっという間に出来上がり!
(おい…)
裏側はグレーのバックスキンです。
余ってるのがこれしかなかったw(おい…)
最初の写真で気づいた方も居られるかもしれません。このベルト、ロングです!
一般的な時計の箱に入りません。
前回のものと比べても長いですね。
これはちょっと思うところがありまして…
私のブレス論 - snkd97’s blog(G/N design)
以前にも書きましたが…
私は金属のブレスでもそうなのですが、バックル部分は時計本体と平行に近い角度にします。
手首の断面って四角いじゃないですか?(しらねーよ!)
革のベルトでも尾錠のところが曲がるじゃないですか。なぜなら、ベルトが重なってなくて曲がりやすいから。
この位置を角にして四角形になるようにしたいんです。となると尾錠側が結構長くなるんですよね。
剣先側は手首の裏側で終わるくらいの長さにしてもいいんですが、私の好みだと剣先は時計をつけたときに上向きにピンと跳ねてて欲しいんです。
するとこちらも少し長めになります。
ということで、長めの赤トカゲベルトです!
長さも材質も私の好みを反映しまくった品ですw
今度は柔らかくて付け心地がいいですね!