暖かくなったら革ベルトやゴツいダイバーズは着けにくくなるからね
また、改造の楽しさと敷居の低さを伝えるために簡単な解説もつけてみました。
とはいえ、我流なので真似して壊れても責任はとれませんので悪しからず。
が、まだちょっと違和感アリ。
針の夜光は文字盤と合わせた方が自然だ。
そこで、もとの針の夜光に色を付けて使おう。
万が一のために今回もフリクションペンだw
「剣抜き」という専用工具を使うのが普通だけど持ってない!
私が最近使っているのは「毛抜き」。
名前は似ているw
100円でも売ってるやつの先端をペンチで曲げて針を抜きやすくしているw
本来は挟む部分の先端の斜めにカットされているところが両側でピッタリくっつくのだけど、それを90度近くまで曲げてます。先端で針を引っかけて引っ張るとポロリととれる。
これで充分です。
ご利用は自己責任で!
ここまでは、手慣れた作業だ。
針は簡単にとれます。
が、私が思うに針は付ける方が10倍難しい。
付け方は後ほど。
針3本が接触しないように平行に付ける。おっと、秒針の角度が曲がってるので修正が必要ですね。
針は押しかたで、簡単に角度がかわります。
この文字盤はインデックスが飛び出ていないし、デイデイトの窓もないから簡単です。
突起物がある場合は針を動かして干渉しないかよくチェックしないと、ケースにいれて時間を合わせたとたんに、
ポロリ!
と、針が外れて大変ですw
針を動かすにはリューズが必要なので、ムーブメントを出したら一旦リューズを指しておきます。
もちろん、ケースにいれるときは抜かないといけません!
私はこの時いつもペットボトルの蓋の上でやってしまいます。
ムーブメントホルダー買えよ……って自分でも思いますけどね。
ムーブメントをケースに戻してリューズを差し込んで、
とりあえずSNKE01の方が完成!
リューズは指すときはオシドリなど押す必要はなく、押し込むだけで大丈夫。
固くて入らないときは、ケースとムーブメントの位置が少しずれているので、入れ直すか、キチンとはまってるかを確認しましょう。
巻き芯は力をいれなくてもカチンってはまります。
夜光の色が合いましたね。
こっちの方がしっくりきます。
同じ要領で針まで外します。
え?飛ばしすぎ?
指紋をつけないように注意して扱います。
時針と分針はボールペンの芯のお尻で押します。細めのボールペンの芯を使います。3色切り替えとかのやつに入ってる方ですよ。
お尻の側の穴の部分で、分針や秒針を留める部分を押さないようにします。
秒針はつまようじのお尻で押します。
秒針はとても細い針のような棒に差し込みます。コツはローターを少し巻いて、ムーブメントを動かし、そっと秒針をセットすると、コツコツと動き出そうとする場所が正しい位置です。
間違った位置だと針は動きません。
正しい位置に秒針を載せてつまようじで、そっと押します。
SNKD97もできあがり!
割愛してますが、秒針を青焼きに、いや、青塗りに……
針のつけ外しも言葉だと伝わりにくいですねー。初めて外す時はかなり固いです。覚悟しましょうw