今日はできたてのSNZG15アクアテラオマージュ文字盤仕様です。
なかなか高級感があっていいのですが、耐久性の検証中です。
Miyotaの文字盤と針を7sムーブメントにつけるのは、なかなか大変でしたが、面白い実験になりました。
今日はできたてのSNZG15アクアテラオマージュ文字盤仕様です。
なかなか高級感があっていいのですが、耐久性の検証中です。
Miyotaの文字盤と針を7sムーブメントにつけるのは、なかなか大変でしたが、面白い実験になりました。
やっとこさ本体が完成ですよ!
苦節数日w
構想だった大型文字盤、長い針の取り付けが実現しました!
元々は、SNZG15はこんなのでした。
それがこんなふうに。
単体で見るとあまりわからないんですが、セイコー5やボーイと比べると文字盤がデカイ!
風防大きいので、サファイアガラスの効果が大きいです。なんか立派。
ということで、ご家庭に不要になったSNZG15がある方は1500円の文字盤と900円の針を買って、多少の勇気と根性でやってみるのもいいかもしれません。お勧めはできませんが…
実証実験としてはとりあえずセイコー!いや、成功!(ここはボケなくていいかw)
まだパンチングレザーベルト編が待ってますし、壊れるかもしれない。まだこのシリーズは続きますよ!
分針を2つ重ねて貼り合わせると、秒針がつかない…
気にはなっていたけど、針をセッティングしてみて調整の範囲でクリアできないことを確認。
これはどうしたものか…
方法としては針の穴をどうやって縮めるか、ということなので、針を曲げるとか叩いて穴を小さくする、もしくは何かで埋める、ということかと思う。
曲げたり叩いたりは、針を破損するかもしれないので、安易に穴を埋めようw
エポキシ系接着剤で穴を埋める。この接着剤は固まると完全な固形になる。
乾いたところで、針や棒ヤスリで穴を開ける。
この時に少し接着剤が穴の内側に残るくらいにしておく。
おそらく何度もつけ外しは出来ないから一発勝負だ。
秒針も問題なくついたが、針のセッティングがシビアだ。秒針と分針が接触しやすいので、秒針を少し上向きに反らす。
この時計、風防を閉めたら簡単には開けられないので、暫くテープで仮止めしながら動きを確認することにしよう。
仮止め。
問題なく動きそうなら、風防を閉めて一旦完成!
でも、かなり不安。
今日も休みの諸用の合間に作業をしてました。
コロナの影響で家族みんな家に居たりするんで、なかなか時間がとれませんw
先ずは、砥石でゴリゴリ削ってたケースですが、ドリルが最高速度に達した頃合いで暴れ始め、ケースの縁がガリガリに傷つきました…
うぅぅ。
まぁ、ベゼルで隠れるんですけどね。
とは言え、やっとこさケースの削り作業も終わりましたよ。
ムーブメントを入れるとこんな感じです。
ムーブメントはケースの見返しに引っ掛かっていてこれ以上前には出てきません。
続いて針の加工です。
時針はそのままつくのでよしとして、分針はグラグラなのでセイコーの要らない針の付け根を移植です。
これを、
こうやって切断して
接着剤で重ねます。
とりあえずこれで乾燥させておきましょう。
つづいて秒針の加工。こちらは穴が小さくて入らない。
よって、要らないムーブメントに力付くで打ち込みます。
写真はないのですが、針の中心に爪楊枝をあてがって小さなハンマーで打ち込みます。
打ち込み完了。
これで本番のムーブメントにもはまると思います。
さて、本番用の7s36をケースにセット!
文字盤固定用の両面テープを貼って隙間を黒く塗ります。
もしかして、隙間から見えるかな?って思ってしまったんで。
文字盤を載せたところです。
針つけたところです。
文字盤はまだ固定してません。
ジャーン!
ベゼル仮留めです。
え?なにか足りない?
そーなんです…
分針が分厚すぎて秒針がつきませんでした。
一回ばらして、分針の加工をしないといけませんね。
さて、最後まで完成させることができるか?
ケースについた小傷を取り、ケースは軽いヘアラインにしてみました。側面はショットブラストのままです。
針さえつけば…
もう一息!
なんだか寒い日です。
桜咲いてるのに雪降ってるし。
どうなってんの?
さて、ここまで削ってあるケースをさらに削らねばなりません!
ここから先は、違う形の砥石を使わないと無理そうです。
ケースの内径が36mmくらい。
でもそんな都合のいい円形の砥石はありません。
直径38mmの砥石を買ってきました。
えーっと…入りませんね。
この砥石を削るところから作業スタートです。
砥石は何で削ればいいのか…?
砥石は砥石で削れるかも!
と、思いケースを削る用の大きな砥石にあてがってみました。
分かりにくいですが、大きな砥石の方が削れてしまいます。
うーん、もっと固いものは…
あ!ダイヤモンドw
100Yenショップのダイヤモンドの粒のついたヤスリ。
まぁ、ダメ元で…
削れた!
ヤるなダイソー!
削って小さくした砥石の周囲にマスキングテープを貼って、これで削ればよい!
ゴーリゴーリ…
ゴーリゴーリ…
ゴーリゴーリ…
おぉっ!削れる。
でも、時間がかかるなぁ。
よし!スピードアップだ!
ズゴゴゴ…
ギュインギュイン…
ズギャギャギャギャ…
あ!(砥石が暴れる)
あァァァ~!
( ̄▽ ̄;)ぁ!
さてさて。
まずは文字盤が付くようにケースを削って、miyotaの針をseikoのムーブにつけるという荒業をクリアしないといけないのに、頭のなかは革ベルトで一杯ですw
アクアテラのラバーバンド格好いい!
から始まり、
そうだ!紺色の革ベルトだ!
と、軌道修正。
その革ベルトも、
「ちょっとヒネリがいるよね?」
と、思ってしまったわけで…
新たな革ベルトの境地を開きたいと思います。
じゃん!
パンチングレザー!
要は穴の空いた革。(わかってるって?)
これ、ちょっとスポーティーでドレッシーなアクアテラにマッチすんじゃない?
(カタカナ多すぎでない?)
ほらほら!
なんかいいじゃん!(なにが?)
スポーティーでドレッシーな…
え?もういいって?
紺色のパンチングレザーに黄色のステッチとかがあって、秒針の先っちょも黄色くしたりして!
クゥゥー早く作りたい!
…まぁ、その前に地味ーに、ステンレス削るんだけどね…
ゴーリゴーリ…って。
この週末でどこまで行けるかな?
なんと、「ebayで…」シリーズも二桁に突入ですよ!
本日なぜかこのブログのカウンターが400以上回ってる。
何故だ?
まぁ、個人的な備忘録の延長みたいなもんだから、カウンターは気にしませんけど、こんな無茶苦茶な改造を真似する人がいたら困る。
そんな人がもし居たら、激しく止めたい!
何故ならば、SNZG15は中古で購入しても7000円くらいはするはず。
んで、文字盤は、
1500円くらいします。
針は、
900円くらいです。
ここまでで、9500円くらいかかってます。
オプションとしてサファイアガラスをつけましょう。
これ、1800円でした。
さらに、ケースを削る砥石!
税込350円くらい。
11650円くらいかかってるじゃないですか!
それがですよ?
14000円くらいで、アクアテラそっくりのブレス付の機械式が売ってるんですよ!!!
ちなみに文字盤は私が買ったのと全く一緒。
サファイアガラスもついてます。
それにしても、この仕様で儲けるなんて、中華ウォッチ恐るべしですね。
ケース、ブレス、ムーブメント合わせて5000円くらいでないと儲けでないでしょ?
Miyotaムーブメントじゃなくてmiyota風だったりしてw
あはははは。
こりゃいかん。私の改造はコスパ悪w
メリットとしては、miyotaでなくて、seikoムーブメントということ。
だけど、7sムーブ。
ま、無理やり作った達成感プライスレスだね♪
…まだ達成してないけどw
ということで、真似する人が居ないことを切に願う今日この頃。
(絶対居ないって?)
特に作業してなくて、妄想してるだけなので、何か進展を期待してる方は週末に来て下さいw
SNZG15のシーマスターアクアテラ化計画(そんな名前だっけ?)、いよいよ盛り上がってきましたw
メタルブレスがいいよなぁーって思ってたんですが、本家アクアテラがどんなブレスか確認したときにこんなん見つけたんですよ。
ちょっと!
ラバーバンドの癖にカッコいい!
(全国のラバーバンドファンを敵に回す発言)
なんだかステッチまで入ってるよ!
これいいなぁ…
オメガの純正買ったら、多分3万くらいするんやろな…
ラグのところに金属付いてるのもいいなぁ。
これ見て、メタルブレスからグッとベルト派に傾きました。
家にあったベルトに並べてみると…
あ!
紺色の革ベルトならありかもね!
そうしよう、うん、そうしよう!
紺色の革を買ってこよう!
ということで、紺色の革ベルトに決定です!
ブレまくりです)キリッ
ブラックボーイとツーショット。
ガラス面が大きいです。
6458-6000とのツーショット。
かなり大きさが違いますねー
6458がレディースみたいに見える。
革と決まったら、今週どこかで東急ハンズの革コーナーに買いにいかねば!!!
ということで、妄想タイムでした!
さて、いよいよケースを削りますか!
100円ショップの道具だと心もとないので、ホームセンターで砥石を買ってきました。
念入りにマスキングして、こんな感じで削ります。周囲にはプラ板で養生してます。
とりあえず内側勾配に削りました。
砥石がソロバン型だったので、まずはこんな感じです。
外側の削りが足りてませんねぇ。
外側をもっと削らないといけませんが、もう一息って感じです。
成功の可能性が30%くらいに増えた気がしますw
外側をもう少し地道に削っていけば、ケースの加工は出来そうですね!
ケースも少しポリッシュになるよう磨きましたよ。
とりあえずこれくらいでいいかな、と。
これくらい磨くと黄色っぽさがなくなります。
続きは来週かな?
できあがりをイメージして、やる気を出してみるw
ケースの仕上げを直したりしてからが本番だが、ちょっと針を置いてみた。
もちろん付いてない。
やはりケースはポリッシュにするかな、と確認。
ブレスはどうするかな?
革ならたくさん材料あるけど、金属が良いなぁ。
…など、目の前にある針をどう固定するかという問題から目をそらすw
そう!
針を置く前にやったことがひとつ。
干支足を…
とる。
まぁ、小さな小さな一歩です。
文字盤の大きさはバッチリです。
この色も紺から青まで変わるいい色です。
よく見るとメタリック色です。
ロゴは気に入らないけど、凸凹のストライプ部分にプリントではなく立体的に作られてる文字なので取るのは諦めよう!
(諦め早いw)
と、横道にそれまくる。
針の長さと文字盤の大きさはバッチリ。
ちょっと神がかったセレクトだなw
バラバラに買ったとは思えないw
これを見ると、この文字盤と針を使うことを前提に進めたい。
やはり針をどうつけるかだ。
あ、やっと横道から戻ってきたw
針の付け根にチューブをつけてムーブメントに固定することは、時針と分針なら出来そう。ただし、秒針がつかなくなると思われる。
ということで、やること決まった。
ケースの文字盤を受けている面を1mmばかり削るしかない。(イバラの道w)
できるか?相手はステンレス。
均等にスライス。まぁ、みえなくなるところだから、仕上げはどうなってもいいんだけど。
明日ちょっと削ってみよう。
硬くて無理なら道具がいるな。
上手くいかなかったら、最後の手段は…
大学の友達が実家の金属加工業を継いでる。
そこに泣きつくか?
いや、あくまで最後の手段だな。
100Yenショップとホームセンターの道具を使って自分でどうにかするのがこのブログのルールなはずだ!(え?そうなの?)
ということで、「削る」のがどれくらいか現実的か、100Yenショップの丸い回転砥石を用意しました。
さて、どうなるかな?
再度横道にそれると…(逃避w)
日付の窓にちゃんとカレンダーディスクが合うのかと…ちょっと気になったので、カレンダーディスクの付いてるムーブにあてがうと…
見える!見えるよ!
しかもジャストで!
ヤバい、神がかってる!
やっと届きましたよ。
予想より大分早くてビックリです。
文字盤届くまでに一度文字盤作ろうかと思ってたのに、届いてしまいましたw
よって、文字盤装着!から始めましょう。
とりあえず置いてみました。
隣にシーマスター風を置いたのは、
「オメガ風繋がり!」w
まぁ、深い意味はありません。
ブラックボーイの文字盤と比べてもらうと文字盤の大きさがわかると思います。
干支足を付けたままなんで、まだ浮いてます。
文字盤の作りはなかなかいいです。
針が上手くつくならいいなぁ。
まずはここまでです。
さて、どうやるか、考えましょう!
「Ebayで文字盤を。」って、「ティファニーで朝食を」みたいですね!
やってることは限りなく違いますけどw
で、ですね。
なにやら、発送元のチャイナポストの追跡に進展ありです。
どうやら、Kanagawaのインポートカスタムにホールドされてるみたい。
ルー大柴的文章だがイマイチだな。
つまりは横浜税関に捕まってるということかな。
チャイナポストのページに「!」って赤くexceptionって出てるから、なにやらヤバイことに巻き込まれたのかも、とビビりましたが、まぁ大丈夫でしょう。
週末には届いてるかも。
なかなか早いですねぇ。
何故こんなに差があるのかが謎です。
コロナのせい?
こうやって文字盤を載せるとどうしても針の取り付けが難しい。
文字盤とムーブの距離を縮めるにはケースの文字盤を受ける部分をゴリゴリと平らに正確に削らないといけない。
まぁ、それはいろいろ試してからでもいいので、手っ取り早く今の文字盤とケースにプリントシートを貼ることも考えられる。
ということで、インデックスは別のものを使わないといけないけど、こんな感じのシールを貼ってみることもできそう。
インデックスは本物(?)を貼るのでプリントはしませんが雰囲気を見るために書いてみましたw
一応アクアテラ オマージュでw
アプライドはG/Nです。
/はorの意味ですよ。
G/Nは、God or Nilの略語です。
アプライドの下に小さく書いてあるのは、GOD OR NIL DESIGNの文字。
「神か無か」という意味ってのは建前で、「ゴッド・オア・ニル」と発音するのが肝。
前から次に作る文字盤のロゴはこれにしようと決めてました。
プライベートブランドとして展開しないとw
では、お決まりのやつを。
「ゴッド・オア・ニル」
「ゴッドオアニル」
「ゴッダァニル」
「ゴッダァニィ」
「ごっだにぃ」
「ごっだに」
「ごった煮」
はい、「ごった煮デザイン」です!
今日は天気がよいですねー
花粉も一杯飛んでますw
そんな今日は、シルバーウェーブTYPEⅡの文字盤を付けた、SNKE01のベゼルとSNK355のケースを組み合わせて、セイコープレスマチックの風防を嵌めて、リューズも大きなものに変更した怪しい時計です。
略して、「怪しい5」ですw
小振りなのに、厚みがあるので、それなりに存在感があります。
あ、もちろん7s26ムーブメントですよ。
文字盤が届かないと方針が定まらないこともあるけど、できるだけ準備しておこう。
針は、MIYOTAの針です。
もちろんそのままでつくはずは…
つきますw
時針はついちゃうんだな~これがw
分針はグラグラです。針の穴が大きい。
これはインデックスとの高さを確認してるところ。
セイコーの要らない針と並べてみたところ。
真ん中の長いのがMIYOTAの針で、両側が7sの針。
付け根を移植しようかと思ってたけど、左の針の上にMIYOTAの針を張り付ければいいんじゃない?
え?無理?
右の針の付け根を貼り付けるか?
もしくはMIYOTAの針を万力で挟んで微妙に潰すか?穴を楕円してしまう作戦です。
どれから試すかな?
文字盤位置の問題の方が難しそうなんで、それが片付いたら本格的に悩もうw