snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

ホワイトアウトの歩度調整 その2

昨日のお昼に歩度調整を再度行い、約20時間経って、今現在のズレは、1秒の進みくらい。

もしかしたら、1秒以内かも。

 

うーん、いい感じ。

7s26は、分かりやすくていいな。

若干片振りっぽいけど、調整が必要なところまではいってない。

 

私がこれまで弄ってきて、自己流で身につけた調整方法としては、

・片振りが大きい場合はその調整

・片振りが治ったら進みと遅れの調整

としてます。

 

片振りがあると、どうやら姿勢差が大きくなります、たぶんw

これは経験上というか、うちにあるムーブメントがその傾向にあったんで、推測ですが。

 

片振りが治ったら、緩急針で進みと遅れを調整です。ホワイトアウトのムーブメントは緩急針を動かすと髭持ちまで動くので大変でした。

 


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写真の4時方向に腕が伸びてるのが緩急針、6時半の方向に腕が伸びてるのが髭持ちです。

 


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クロックチューナーの点が、上下に分かれてますよね?

これが、テンプが右回りと左回りで微妙に時間差がある=片振りしてる、ということがわかります。

写真くらいの片振りなら問題ないと思ってますけどね。ひどいヤツはハッキリと二つのラインにわかれます。

この線の離れ具合は髭持ちを動かすと変わります。

 

ということで、完全自己流の経験だけによる歩度調整方法ですw

 

歩度を知る方法として、タイムグラファーと呼ばれる機械が必要です。しかしそんな機械を買うのはちょっと…と思い、「クロックチューナー」というアンドロイドの無料アプリを使ってます。実際に、私のレベルで調整するにはこれで十分だと思います。

振り角とかわかりませんが、わかったところで調整の術(知識と技術)がないんで、髭持ちと緩急針を動かす方向性だけ分かれば足りるんです。

 


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こんな画面で、左上に日差が出ます。

6振動以外にも対応できるんで、8振動のキングセイコーとかにも使ってます。

 

下のグラフは…どうみればいいものか…

一秒間の音をグラフにしてくれてるとは想像しますが、良く分かりません。

まぁ、大体どれも写真みたいなグラフになりますw(適当w)

 

ホワイトアウトの歩度調整もできたんで、延び延びになってたあれをやろうかな。

 

あれって、あれですよ。

白黒つけるじゃなくて白を黒くするやつですよw

 

最後にちょっと追記しときます。

このホワイトアウトに7s26ムーブメント、すごくピッタリ収まります。


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もうね、これセイコー5なんじゃないかってくらいに。中華ムーブメントは信頼性がちょっとなぁ…って思ってたので、中華ケースにセイコームーブメントを入れるのが面白くて実用性が高いですよねっ

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