snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

流行りのターコイズ その4

明日からまた出張なので、出来るところまで進めてしまいますw

 


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一旦ケースはここまでで止めておいて、仕上げは今後でもいいかもしれません。

ムーブメントは何を使うか考えてみました。

 

考えられるのは、

・ミヨタ8215系のコピームーブ

セイコーの7s系かNH系ムーブ

セイコーの56系ムーブ

 

コスト重視ならミヨタ8215系のコピーなんですが、文字盤と巻芯の距離が少し大きいです。

この寸法を縮めるには7s系やNH系のムーブにすると約0.6ミリくらい短くなります。

それでも文字盤と巻芯の距離が大きければ56系を使うともう少し縮まります。

ただし56系ムーブはケースの固定方法がリングを回転させて止めるなど特殊なので、換装用には向いてないかなぁと思います。

 

興味ない人にはなんのことやら、という文章ですねw

まずは7s系をぶち込んでみましょう(下品)

 


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うぉっと!

最初から厳しめの結果です。

7s26ですら、結構文字盤と巻芯の距離が広く、巻芯が傾いてます。これは無理。


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入れた感じだとケースの内側とは少し隙間がありますが、ここにpp板とか一皮入れるとピッタリかと思います。

蓋を締めてもローターは当たらずくるくる回ります。

平面的な納まりはいいんですけどね~

巻芯が合わない…

 

ということは56系ムーブしかないか…と思ったものの、別のアイデアがあります。

 


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じゃん!

 

これは7s26のカレンダー周りを全部外したムーブで、樹脂のカラーも外した状態です。

ただし現在不動w

他のムーブにカレンダー周りを剥ぎ取られた状態です。

これに文字盤つけて入れてみますか!

オイパペカレンダーないですもんね。

 


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ケースとの間がかなり空いてます。

 


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懸案の巻芯の刺さり方は…ピッタリ!

 

うーん、これ行けるかも。

不動なのを治すか、どれかのムーブのカレンダー周りを外さないといけないけど、ちょっとどうしよう。

 


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とりあえずクォーツ突っ込んどいたw

このクォーツの針、面白いことに一秒間に3回カクカクと進みます。最初は機械式かと思いましたもん。

 

針もチープだし、文字盤の■が気に入らないので、今後直しましょう。

針は7s系の高級感のあるものを注文して、■には光沢のある薄いシールを切って貼ればいいかと思います。

この細かい詰めが本物感につながるのではないでしょうか。

 


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狙い通りミネラルガラスの小口の水色はターコイズ色が映ってるかのように見えますねw

 


とりあえずムーブメントが決まれば針を注文できます。針が届くまではクォーツで楽しみましょう!

 

それにしても…

メッキされているから分からないが、やはりベゼルとケースは分離できるのではないだろうか?