さて、ムーブメントを壊してしまい、行き詰まりました。
…が、文字盤が届くまでに色々と試していたことがあり、それを使うしかない!
と決断しました。
これ。
え?
何のことだかわからないですか?
はい、これですよ!
わかりました?
ええ、そうですよ。
みんな大好き7S26A!
文字盤が来るまでの間、MIYOTA8215用のケースですが、他のムーブメントが入らないかなぁと色々と試したんですが、なんと7S26がドンピシャ!
リューズの位置もピッタリ。
ローターも干渉せず。
これってセイコー5?
って言うくらい自然に入りました。
MIYOTAのムーブメントに見切りをつけて、結局セイコーのムーブメントに戻ってくるという…
ちなみにMIYOTAと書いてますが、中華製の激安MIYOTAクローンですから、MIYOTAが悪いわけではありませんよ。
ということで、一万円で部品を集めて時計を作ろう!と始めたのに、手持ちのムーブメントで挽回ですWWW
もう「一万円と手持ちの部品で作るアンダーグラウンド時計」ということで!
さて、使い慣れた7s26だと、特に書くことはありません!(おいっ!)
1つ大きな問題はMIYOTA8215用に揃えた針をどうするのか、です。
このまま取っておいても仕方がないので、7s26用に改造します。
前にもSNZG15で穴の大きさの合わない針を接着とかで改造しましたが、今回はもっとスマートに解決!
針を叩いて穴を小さくします。
今回、MIYOTAの針をセイコーのムーブメントにつけようとすると、時針と分針はガバガバ。秒針は入らない、ということになりました。
時針と分針の穴をトンカチで軽く叩いて穴の大きさを小さくします。
この時、針が反ったりするので、後で苦労して真っ直ぐにしましょう。
あと、思った以上に簡単に効果がでるので、少しずつやった方がいいです。私は時針の穴を縮めすぎて結局削って穴を広げました…
秒針はお決まりのパターンで、ジャンクのセイコームーブメントに無理やり打ち込んで穴を広げました。
これで、準備はOK。
巻真のネジピッチはMIYOTA8215とセイコー7S26は同じだったので問題ありませんでしたよ。
こんな感じ!
ベルトも手持ちの部品ですw
このケースは横顔がかっこいいです。
これからの季節は金属ブレスがいいので、早速ジェランチャさんに注文しました。
革のベルトなら、写真のもののように黒ではなく茶色の方が明るくて白文字盤に合うかもしれませんね。
ということで、一万円縛りはなくなりましたが、まだまだ続きます。
多分ブレスが届くまでかな?