いよいよガラスを磨く段階に入ったものの、試行錯誤の連続でまだ仕上がらない……
まずは強力な両面テープで圧入駒にベゼルごと接着してドリルに装着して研磨。
何段階かに分けて細かい耐水ペーパーに番手を上げていったものの、細かな傷がとれない。
爪が引っ掛かったりするようなものではなく、濡れると見えなくて乾くと白く浮き上がる。
そこで薬品に頼りましょう!
キイロビンです。
主成分は酸化セリウム。
これがガラスを溶かすのでペーパー掛けとの相乗効果でつるつるになるらしいけど……
布につけてみたり、ペーパーにつけてみたり、色々やっていると傷が酷くなったり薄くなったり……
自分なりに分析するには、最初に大きな欠けとか深い傷を消すために、砥石を使ってガラスを削ったけど、その時の傷が消えていない。
砥石の研磨傷が結構深く残っていてペーパーだと消えないようだ。
2000番の耐水ペーパーにキイロビンの液をつけて研磨すると少し傷が浅くなったように見える……
けど、まだまだだな。
キイロビンは、ペーパーだけでかなり綺麗に削った最後の艶だしくらいに考えて、あまりこれで傷を消そうとは思わない方が良さそう。
ということで、まだまだ研磨は続きます。
いつまで続くのか……と、こちらが知りたい!