snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

黒い探検家時計(仮)その2

さて、サクサクと組み立てましょう。

今回はMIYOTAケースにセイコームーブメントを入れるので一手間かかります。


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まず、準備として、0.7~0.8ミリくらいの厚さのプラ板とかp p 板を切ります。

幅は0.6ミリ目標です。

写真のモノはえいっ!と切って幅を計ると0.8ミリでNGでした。

この後、0.65ミリくらいに切れたのでOKとしました。(それは妥協なの?)

長さは9.1センチ位です。厚さにも依りますが。

 


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切った板を写真のように入れます。

長すぎるように見えますが、端部を合わせて斜めのワッカを作り、ピンセットで押し込むとキッチリ嵌まります。ここで緩いと後で後悔しますから、ギッチギチに入れましょう。


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ほら、入りましたよ。

 


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ムーブメントを取り出して、黒いカラー(スペーサー?)を外します。

今回は予備があったので、取り合えずそれを削ります。

 

まず削る前に仮の文字盤を付けてケースに入れてみます。

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裏ぶたのネジが切られている部分にカラーが当たってます。

今回使ったのは厚みの薄いカラーです。セイコーの7s26には2種類の厚みのカラーがあります。

裏ぶたを閉めてみましょう。


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少し隙間がありますね。ここが閉まるようにカラーを削りましょう。


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2.7ミリくらいの厚みです。分厚い方のカラーは3.5ミリくらいありますよ。

まず、ボッチがいくつかあるので、それを削って、全体的に削ります。

 


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厚さ2.4ミリにしました。右の方です。

左の分厚いカラーは3.5ミリくらいです。

7s26はどちらにも嵌まります。

 


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カラーをムーブメントに嵌めてみたところ、なんか干支足受け辺りが嵌まらない。

おかしいな…と文字盤側を見てみるとカレンダーに当たってます。

丸い出っ張りが、カレンダーディスクの下に入らないといけないんです。

どうしよう…カレンダーめくって、カラーを下に入れる勇気がありませんw

パキッといきそう…

 

しょうがないので、カラーの干支足受けの部分を切り落としました。今回は干支足ないんでヨシとしましょう。

 


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どうにかカラーにムーブメントが嵌まりました。

ムーブメントホルダーについては見なかったことにしてくださいw

 


さて!出来上がりましたよ!

 

はいっ!

続きは次回でw

(勿体ぶるなよ…)