snkd97’s blog(G/N design)

snkd97と仲間たち!続編です。G/Nブランドの確立を目論みますw解る人には解る。解らない人にはちっとも解らない。そんな世界です。

カメ時計の挫折

先日から売りに出していたカメ時計。


f:id:snkd97:20220816204121j:image

どーにも売れないw

 

カメさん好きな方が買ってくれるかと思ったのに…

 

仕方がないので、バラして別の時計にしました。


f:id:snkd97:20220816204258j:image
f:id:snkd97:20220816204311j:image
f:id:snkd97:20220816204321j:image
f:id:snkd97:20220816204329j:image

正直、これすぐ売れるだろ!
何か雰囲気もいいし、夜光が全て緑色に統一できたし、ちょっと硬派なダイバーズっぽい外観だし、カメさんとはかなり違うな…

 

ブレスも甲羅パターンのブレスから黒の金属三連ブレスへ変更。

 

なんかちょっと売りたくなくなってきたw

DAGAZの文字盤も高かったよな〜(確か)

実は、組み直してからベゼルインサートの文字が夜光になってることに気がついたw

 

あ~これいいなぁ〜w

売るのやめようかな(コラコラ)

 

ということで、売りに出してますが値段は強気ですw

 

 

エクワン風時計のフラッシュフィットのフィッティング

何かややこしいタイトルです。

フラッシュフィットのフィッティング…

まぁ簡単に言えば、

「弓カンのケースとの納まり」ってことですかね。

最近のブレスは無垢のフラッシュフィットが多いですね。

私はあまり好きではないんですけどね~

前から小振りなケースに無垢のフラッシュフィットが上手くつかないので困ってました。

症状としては、ケースよりフラッシュフィットが時計の正面側に飛び出してる状態になるという、本家ロレックスならありえない症状です。

 

本物と偽物の見分け方として、オマージュ(?)を作る立場として2つ難しい部分があります。

一つはベゼルインサートにつくルミナスポイント。

焼き魚の目のようなものは偽物。新鮮な魚みたいなのが本物。(こんなんでわかるか?)

これは結構偽物はすぐにわかります。

 

もう一つはフラッシュフィットとケースの隙間。

ここに隙間があったり、ケース形状との噛み合いに違和感があると偽物かと思います。

 

それくらいこの2つのポイントは本物の完成度が高く、偽物は追いつけない部分です。

 

話は戻して、このフラッシュフィットとケースの隙間をどうするかですが、無垢のフラッシュフィットの場合、曲げたりすることができないので削ることになります。

 

この削る作業、間違えるとフラッシュフィットがバネ棒を中心にくるりと回るようになり、失敗してしまいます。

 


f:id:snkd97:20220816000909j:image

この写真ではよくわかりませんが、明らかにフラッシュフィットが飛び出してますw

 


f:id:snkd97:20220816001053j:image

わかります?

この部分です。

 


f:id:snkd97:20220816001114j:image

イメージとしては、上の図みたいな状態を下の図みたいにしようという流れです。

時計の正面側の接点を中心に裏蓋側を削って回転させるイメージです。

正面側も回転の中心をずらすために少し削ることもありえますが、ケースとの隙間を見ながら慎重に。

 


f:id:snkd97:20220816001202j:image

裏蓋側は主にマーキングした部分を削るのですが、ここがケースに引っ掛かっていることが重要なので、この形状を崩さないように削ります。

 

上手く伝わらないかもしれませんね!


f:id:snkd97:20220816001402j:image

もう一回説明します。

裏蓋側を削るんですが、ケースに引っかかる部分をうまく再現するんです。

やってみると結構難しいですね…

小さな金属ヤスリでゴリゴリと時間がかかります。

削り過ぎはそもそも厳禁という…

なんとも難しい作業です。

 

この裏蓋側の引っ掛かりがないと、フラッシュフィットがくるりと回ってしまいます。

だけど削った分は隙間が開くだろ?と思う方、鋭いです。

この隙間を埋めるために太いバネ棒に変えるんです。

 

でも勿論、そんなの知れてる寸法なので完全に解決できないかもしれません。

だからほんの少しの改善になるかもしれません。

 

ということで、チマチマ削っていくと少しずつ症状は解決に向いますが、どこまでやるかですね。

 


f:id:snkd97:20220816002108j:image

これくらいまで改善しましたが、まだまだです。

此処から先はまだ詰められると思いますが、私の場合

「ま、こんなもんかな!」

っていうことで、自分で納得したので完了ですw

明らかに飛び出してた時からは、凄く良くなってます(比較写真がないんですけど)。

 

ただ、どこを削っていくと良いかが少し見えたので、同じ症状でお困りの方のお役に立てばと思います。

 

削りすぎて、フラッシュフィットが回転するようになってしまうとお手上げです。

太いバネ棒を探して解消するしかありません。

この辺、注意が必要です。

 

失敗しても苦情は受け付けませんよ〜!

まぁ、飛び出たフラッシュフィットに耐えられるかは皆さん次第ですけどw(煽るな!)

エクワン風時計のリューズ交換


f:id:snkd97:20220814171414j:image

先日作ったエクワン風時計。

36ミリケースをイメージしている。

リューズはそれなりに小さくて6ミリくらい。

ちょっと回すのが面倒な大きさだ。

 

この時計のリューズで前から気になっていたのが、ねじ込み式のネジ山が少ないことでした。

押し込んで90度くらい回すともう回らなくて、ねじ込み終わりになってしまうという状態でした。

防水性能も怪しいと思い、リューズとチューブを交換してみました。

 

まずは、現在のチューブを抜くところから。

棒ヤスリを差し込んでチューブを回してみました。


f:id:snkd97:20220814172135j:image

おぉっ!

 

チューブがねじ切れました…

 

ここから、一旦ドリルで穴を開け直し、タップでネジを切り直します。

一回り大きなチューブを指して固定して7ミリのリューズにしました。

 


f:id:snkd97:20220814183739j:image

ちょっと大きめのリュースは好きです。

操作性も良くなり、さらに使い勝手が良くなりました。

 


f:id:snkd97:20220814183821j:image


こんな感じで完成です!

シルバーウェーブZのリフレッシュ その3


f:id:snkd97:20220812132045j:image

分解洗浄まで終わったシルバーウェーブZです。

では早速組み立てましょう。

 


f:id:snkd97:20220812132224j:image

傷だらけだったガラスを磨いてインナーベゼルとゴムパッキン、リングを組み合わせて圧入しました。

よしよし、ぴったりだ。

このガラス、ロードマチックのガラスだった気がします。

 


f:id:snkd97:20220812132435j:image

インナーベゼルにガスケットを嵌めて、ケースにはチャプターリングを置きました。

 


f:id:snkd97:20220812132518j:image

合体!

無事に圧入でき、あとは機械を入れるだけです。

それにしてもインナーベゼルを抜くのにチャプターリングを内側から押すなんて…

この構造よくないと思います!!!

 


f:id:snkd97:20220812132720j:image

機械を入れて…

 


f:id:snkd97:20220812132741j:image

機械の上にのリングを載せて、巻芯刺して、電池いれて、裏蓋締めて中身は終わりです。

 


f:id:snkd97:20220812132804j:image

さて、後はベゼルの取り付けです。

 


f:id:snkd97:20220812133003j:image

グリースを塗って圧入しました。

完成!!!

 

後はベルトなんですが、


f:id:snkd97:20220812133054j:image

これだとちょっと使えないですね。

いや、使えるんですけど使いたくないw

 


f:id:snkd97:20220812133137j:image

ということで、メッシュのベルトにしました。

(スマートウォッチ用ということは伏せておいてください)

 


f:id:snkd97:20220812133234j:image

すっかりキレイになりました。

 


f:id:snkd97:20220812133306j:image

さて、出荷ですwww

 

せっかくキレイにしましたけど、これ以上時計を増やせないなぁっということで、売却です。

売れるといいんですけどね。

シルバーウェーブZのリフレッシュ その2


f:id:snkd97:20220811202738j:image

シルバーウェーブZのリフレッシュのつづきです。

ここから先はちょっと汚いモノが映りますので、お食事中の方はお控えください。

 

 

 

…準備はいいですか?

 

 

 

 


f:id:snkd97:20220811202950j:image

機械を取り出したら、いよいよ洗浄のために分解です。

 


f:id:snkd97:20220811203049j:image

ケースの内側です。

チャプターリングはガラスを外さないと取れませんね。

洗浄したらプリントが消えてしまうのでどうにか外さないといけません。

 

 


f:id:snkd97:20220811203220j:image

ベゼルはコジアケを入れると外れましたが、インナーベゼルをどうやったらはずせるのか?

ワカリマセン…

 


f:id:snkd97:20220811203338j:image

洗浄前なので汚い…

一部汚れを落として隙間を探しますが外し方がワカリマセン。

ウゲー汚い。

 

 

仕方がないので、ガラスを押して外してみます。

どうせ割れてるから粉砕してもいいでしょう。

 

う…
f:id:snkd97:20220811203451j:image

期待通り粉砕。

でもインナーベゼルは外れませんw

 


f:id:snkd97:20220811203631j:image

一応ガラスの大きさを測ります。

 

30ミリです。

 


f:id:snkd97:20220811203730j:image

厚さは1.6ミリで、角はテーパーがあります。

 

チャプターリングの外しかた、ガラスの外し方などがやはりわかりません。

仕方がないので、ケース内側からチャプターリングを恐る恐る押してみると、インナーベゼルが外れました。

 


f:id:snkd97:20220811203951j:image

バラして洗浄した図です。

ガラスは30ミリのモノを探してきましたが、テーパーカットがないので、他のものを探します。

 

ガラス周りは細かな噛み合わせになっており、下の図のようになってます。


f:id:snkd97:20220811204148j:image

リングとインナーベゼルでガラスを挟んでいて、ゴムパッキンが付いて止水してます。

この図でもわかりますが、インナーベゼルを外すにはチャプターリングを内側から押すしかありません。

なかなか難しい構造ですね。

 


f:id:snkd97:20220811204418j:image

下の輪っかがインナーベゼルを内側からみたものです。

奥にあるのはベゼルです。案の定、文字のペイントはなくなりましたがここは墨入れをして復活させます。

 

ということで、テーパー付きのガラスが見つかったんですが傷だらけなので磨くところから始めてます。

 

それが終われば組み立てですね。

シルバーウェーブZのリフレッシュ


f:id:snkd97:20220811163929j:image

さて、届きましたよ!

シルバーウェーブZ!

 

1978年製ですよ。

でも、かなりくたびれた様子です。

風防割れてるし…

 

どこまでできるかわかりませんが、リフレッシュさせましょう。


f:id:snkd97:20220811164218j:image

ブレスなんてビヨンビヨンに伸びてますよ。

わざとなの?市松模様ですよ。

 


f:id:snkd97:20220811164342j:image

シリアルは832667

1978年3月製造か。


f:id:snkd97:20220811164451j:image

大きさは丁度いいです。

36ミリエクワンより大きい。

 


f:id:snkd97:20220811164538j:image

37.5ミリ位ですよ。

 


f:id:snkd97:20220811164606j:image

さすがクォーツ。薄いな。

11ミリです。

 

では、先ずは洗浄から。

ブレスを外して裏蓋を開けます。
f:id:snkd97:20220811164206j:image

裏蓋に記載されてるのは、オーバーホールじゃなくて電池交換の記録かな?


f:id:snkd97:20220811164812j:image

電池はSR43SWです。

 


f:id:snkd97:20220811164926j:image

機械には7546Aとあります。

 


f:id:snkd97:20220811165048j:image

こんな機械です。リューズも抜きました。機械の周りにリングがあるのでつまんで外します。

 


f:id:snkd97:20220811165219j:image

では機械を出しましょう。

 


f:id:snkd97:20220811165248j:image

機械を機械台にセット!

え?

ペットボトルの蓋に見える?

 

いやいや、ピッタリの台ですよw

 


f:id:snkd97:20220811165713j:image

文字盤も結構傷んでますね。

まぁ、このまま使いましょう。

 


f:id:snkd97:20220811165827j:image

文字盤に「T」の文字が!

トリチウムですね。

全然光らないけどw

 

ということで、続きは次回!

シルバーウェーブZ

先程、オークションにてシルバーウェーブZを落札できました!



f:id:snkd97:20220807235147j:image

うーん、ボロボロw

ちなみに稼動品らしいから、まぁいっか。

 

風防は割れてるし、ベルトは伸び切ってるし、オリジナルは気にしないのでバッサリ交換しましょう。



f:id:snkd97:20220807235357j:image

ケースも磨いて墨を入れ直せばキレイになるんじゃないかと思いたい。


f:id:snkd97:20220807235405j:image

 

 

この時計は前から欲しかったんですよ。

ずっと探してたからやっと手に入って嬉しいです。

また時計が増えたな…

 


f:id:snkd97:20220807235500j:image

1978年製の個体です。もう40年以上昔の時計なんですね。この画像はネットから拾ってきました。

 


f:id:snkd97:20220807235558j:image

このカタログの左上のモデルです。

 

キレイに治るといいなぁ…

文字盤がどこまできれいになるかがポイントですね。

明日から出張ですが水曜日に帰ってきたら届いてるはず。

楽しみです。

 

 

エクワン風時計

これまでお蔵入りさせていた部品を組み立ててます。

しかし、組み立てても売りに出せるものと出せないものに分かれます。

今回は売りに出せない方ですw

 


f:id:snkd97:20220806165834j:image

機械はバラバラにされていたMIYOTA8215…のコピーw

なんでバラされてたんだろう?

 

まぁ、いっか!

と思って組み立てて…

 


f:id:snkd97:20220806170004j:image

文字盤を載せます。

黒色のエクワン風です。

 

もはや何が「風」なのか…直球ど真ん中です。

 


f:id:snkd97:20220806170117j:image

ケースはそこらにあったモノです。

何用のケースだろ?

 


f:id:snkd97:20220806170157j:image

針をつけてオリャッ!っと完成です。

 


f:id:snkd97:20220806171933j:image

軽くて良いですなー!

来週から使おう。

 

ブレスとケースのフィッティングが悪いんで直さないとなー

 

NH37時計の作り方 その2

売り出す予定だったNH37を使ったこの時計。


f:id:snkd97:20220802005744j:image

ケースが中古なのと、風防のガラスがシングルドームのサファイアクリスタルだとか、ベゼルインサートがヨットマスター風だったり、私の個人的志向の塊みたいなので、売るよりも自分で使おうかと。

また、時計が増えましたw

 

いや、このNH37時計の文字盤、すごくいいんですって。


f:id:snkd97:20220802010027j:image

6時位置には文字が入り、3時位置にはカレンダー。

その2つの間のちょうど反対側に24時間計。

ちょっと偶然にしてはいい配列じゃないですか!

ちょっと狙ったようなこのデザインにグッと来たわけです。

 

バランスです。

デザインってバランスが肝なんですよ。

これはなかなかのものです。

 


f:id:snkd97:20220802010403j:image

一見サブマリーナを彷彿させるケースと、あまり見ない針の配列。

文字盤の下半分にはxマークのセイコー表記。

 

みんな大好きロレックスとセイコーのコラボですね!(無理矢理コラボさせるな!)

 


f:id:snkd97:20220802010604j:image

パールの文字盤もなかなかキレイで文字盤を見ていて飽きないですね。

え?それって変態?

いや、文字盤を見つめながら「グヘヘヘ…」ってニヤついてるだけですよ(変態確定。)

 

ということで、今週も出張なんですけど、売るはずだったNH37時計を着けてきてしまいました。

 

さて、これなんて呼びましょうか?

「ブラックパール号」?

昨日Netflixでパイレーツ オブ カリビアンを見たからかな…

いま、無料で見れますよ!

 

 

 

 

消磁のススメ その2

先日買って初めて使った消磁器。

最近色々使ってます。

 

ただ、結果が見えないんですよね。

やはり方位磁針ほしいなぁ…

 

方位磁針どこかで売ってないかなぁ…と思ってた矢先、ダイソーで見つけましたよ。キャンプグッズのところにありました。

 


f:id:snkd97:20220730233433j:image
買って変えると早速息子が「なにそれ!カッコイイ!」
と食いついてきます。

やだ、やらんぞ。やっと見つけたのに。

 

「これ使って何をするの?」

って聞いて見ると、

「宝探しとかしたい!」と言ってます。

 

いやムスコよ。

これは宝の方角指さないから。

この針の指す方向に進んでいくと北極点につくだけだから。

 

最近の子供は方位磁石とか触ったことないんでしょうね?

 

さて、この方位磁針を時計や時計をいじる道具に近づけてチェックします。

 

おぉ!いつも使ってるハサミがメッチャ帯磁してる!

 

時計本体はまぁそれほど帯磁してないかな。

いやいやいや、凄く帯磁してるブラックボーイがあるやんか!!!

 

え?これどこが帯磁してるんだ?

とバラしながら調べていくと…

 

バネ棒がほぼ磁石ってくらい帯磁してるwww


f:id:snkd97:20220730234150j:image

こんなのが帯磁するんだ?

スゲ~

 

消磁器でグリッと消磁すると、方位磁針も動かなくなりました。

スゲ~

 

ということで、皆さんもレッツ消磁!

 

 

 

 

 

NH37時計の作り方

いやー暑いですね。

こういう季節はクーラーの効いた部屋で時計を組み立てると幸せですね!(そうか?)

 

さて、以前から使い道に困っていたNH37を売りに出すために何か組み立てないと…

NH37っていうのは、曜日カレンダーなしで、24時間計がついてるセイコームーブメントです。

NH36の弟分かな?

すごくマイナーなんで、安く買えたりしますw

 

ということで、余ってた部品でNH37時計を組み立てました。

早く作らないといけない亀時計をそっちのけで進めてしまいましたw

 


f:id:snkd97:20220730224541j:image

まずは文字盤に穴を開けました。

先日紺色だと思って買ったブラックパール文字盤ですw

文字盤の下にはNH37があります。

 


f:id:snkd97:20220730224715j:image

なかなかいい位置に開きましたね!

24時間計の軸が見えてます。

 

この24時間計にはセイコーの秒針より少し細めのハカマが合います。

まぁ、力技で付けますけどw

 


f:id:snkd97:20220730225144j:image

ミヨタ系の秒針のお尻を使おうかと思いましたが、時針のハカマに当たりますね…

 


f:id:snkd97:20220730225240j:image

以前に買っていた小さい秒針達です。

この中から文字盤のインデックスに当たらないものを探します。

 


f:id:snkd97:20220730225344j:image

これなんていいかも。

インデックスをギリギリかわしてます。

 


f:id:snkd97:20220730225438j:image

このままでもいいんだけど、何かメモリを貼らないと外れた秒針が落ちてるみたいに見えます。

ここらへんは以前に作成したときのノエハウです。

 


f:id:snkd97:20220730225610j:image

さて、針をつけてケースに入れて出来上がり!

え?早い?

 

まぁ、大したことはやってませんが、文字盤に24時間計の目盛りをつけました。

 


f:id:snkd97:20220730225727j:image

24時間計の針は白くした方がよかったかな?

 


f:id:snkd97:20220730225853j:image

こんな感じです。

光が当たれば、24時間計の針もクッキリなんですけどね〜

 

ロゴなしだと文字盤に締まりが無くなるんですが、24時間計がつくとロゴがなくてもデザイン的にいい感じ。

むしろロゴがあると邪魔なんですよ。

 

ということで、商標権対策としてこういう時計を売るのもいいですね。

これたくさん作って売ろうかな?

 

特にこの文字盤は下半分には印刷があるので、バランスがとてもいいですね。

 

ちょっと売りに出してみようw

 

 

タートル

現在、売出し用にタートルを作ってます。

えぇ、タートルって言えばセイコーの丸っこいダイバーズを思い出しますよね?


f:id:snkd97:20220728075034j:image

こういうやつですね。

 

今回作ってるのはこれ。


f:id:snkd97:20220728075119j:image

あれ?

ブラックボーイじゃん!

って、思いますよね?

 

いやいや、タートルいますよ。


f:id:snkd97:20220728075208j:image

カメ文字盤にカメ秒針!

 

前にサメ文字盤とサメ秒針を作りましたけどね。

 

さらに!


f:id:snkd97:20220728075328j:image

亀の甲羅を彷彿させるベルト!

 

…え?

こんなのいらない?

 

売れるわけがない?

 

いやいや、世の中ボーイのカスタムなんて溢れてますからね。

ニッチな亀市場に売り込むんです。

 

時計カテゴリーではなく、ペットとかカメとかの商品として売り込むんです。

意外とウケるかもしれません。(そうか?)

 

先日、ローズゴールドのマリーナミリターレ風の時計を売り出しましたが、レディースで売りに出すと意外と見る人が多くてびっくりでしたw

 

ということで、巻芯切らないとねw

今日の時計(至高のボーイ)



f:id:snkd97:20220725180010j:image

今日はSKX007ブラックボーイです。

隣りにあるのはSNZF17です。これはセイコー5スポーツですね。


f:id:snkd97:20220725180321j:image

こいつはねじ込み式リューズに改造したから一応ダイバーズのつもりです。

まぁ、裏蓋から浸水するかもしれませんがw

私には生活防水程度で十分ですので。

 

話は戻ってブラックボーイです。


f:id:snkd97:20220725180641j:image

ベゼルを変えると随分印象が変わりました。

なんだかムキムキしてます(なにそれ?)

 

マッシブというか…上手く言えませんけどw

 

今年の夏は動かなくなった7sをオーバーホールして動かすのが目標です。

え?そんなのハードル低い?

いやいや、これは大変ですよ。道具から集めないといけません。

オイルを買ったんですけど、中国から安く買ったからどこに使っていいかわかりません。オイルはきちんとしたものを買おうかな…

SNZF17のカスタム


f:id:snkd97:20220719235303j:image

ブライトリング風のブレスをつけたSNZF17です。

 

最初はこんなだったんです。


f:id:snkd97:20220719235413j:image

 

新品で購入して、バラしては組み換え、組み替えてはバラして…

カスタムのイロハを教えてくれた個体です。

ケースにも手を入れていて、ねじ込み式リューズに換装してます。

 

ケース以外で最初から残ってるのは時針と分針だけです。

 


f:id:snkd97:20220719235642j:image

この時計の特徴でもあるチクチクした目盛りは少し細めの目盛りのものに交換してます。

風防はダブルドームのミネラルガラスです。

文字盤はSNX997の改造品かな?もはやわからん。

 

カレンダーは黒にしようかと思ったんですが、リューズが4時位置のものしかなかったので白のままです。でも、カレンダー枠を黒にしたんで、シャープな印象になったから白のままでいいかも。
f:id:snkd97:20220720000128j:image

ということで、あえてロゴは貼ってません。

売っちゃうことも考えましたが、売れないだろコレ。

怪しいカスタムが多すぎるし、ミネラルガラスだし。

 

もうイジるところもないしカスタムの実験的な試みのパイロットウォッチだな。

スプリングドライブを積むとか、ミヨタのGMT積むとか…

 

本当はNH37積もうかと思ってましたけど、いい文字盤がなく。自作中です。

文字盤の自作にいい材料を見つけたんでまた今度報告します。

 

今週は出張に来てるので、毎日SNZF17ですー

 

では!

続 全国のSNZF15と17のユーザーの皆様へ

以前にも記事にした、いまいちマイナーなSNZFユーザーへの情報です。

まぁ、ロクな情報ではありませんけど。

 


f:id:snkd97:20220718231754j:image

ジャジャーン!

私の愛用のSNZF17です。

えぇ、原型はかろうじて…保ってるつもりですw

 

今回紹介するのはブレスの方です。

 


f:id:snkd97:20220718231921j:image

ほれほれ、このブレスどこかで見覚えないですか?

コマが斜めのブレスです。

 

そう、ブライトリングのパイロットブレスです!

 


f:id:snkd97:20220718232019j:image

クラスプにもブライトリングと書いてあります。

えぇ、アリエクで2500円くらいで買いました。

 

え?これ本物ではないんですか!(棒読み)

大変ショックですー(白々しい)

ブライトリングのロゴが欲しい訳ではなかったんですが、届いたら書いてあったという…

削って消せる感じではないのでそのまま使いましょう。

 

 

とまぁ、前置きはこれくらいにして本題に入りましょう。

このパイロットブレス、大変コマが細かくつけ心地がいいです。装着感はブラックボーイのジュビリーブレスに近い、コマの可動域が大きいしっくりと腕に巻き付く感じで、ブラックボーイのそれよりも重量感があり、しゃらしゃら感がないです。

 

本物でなかったとしても(?)、これはちょっといい感じです。

 

この22ミリのバージョンがなんと、SNZFにはポン付け出来るという…

あ、ポン付けって加工無しで付くってことです。

 

このブレス、昔電車で隣の人のつり革を掴む腕で見かけてガン見したんですよ。

後で調べてブライトリングというブランドを知ったという…

「斜めのコマになってる!」と、驚いたものです。

やっと手に入れて、フラッシュフィットをゴリゴリ削ってブラックボーイにつけようと加工してたんですが、加工前のフラッシュフィットをSNZF17につけてみたらそのまま付いたという…

 

なんだ、だったらこっちにつけよう、ということで愛用のSNZF17に付けました。


f:id:snkd97:20220718233050j:image

フラッシュフィットとケースの隙間が両サイドに三角形に空いてます。

これを気にするかどうかは皆さん次第ですw

ちなみに本物はどうなってるんだろう?

って見てみると…


f:id:snkd97:20220718233200j:image

あれ?これも隙間あいてるんちゃうん?

って思いましたけど、どうなんでしょうか?

 


f:id:snkd97:20220718233253j:image

とまぁ、そんな情報です。

ちなみに本物のブライトリングのパイロットブレスはめちゃ高いんで、心してご購入ください(買わないって?)

 

流石に時計本体の10倍くらいするブレスだと、どっちが本体か分からなくなって、逆さまに着けてしまいそうで…(ないない!)

 

このSNZF17については後日もう少し書こうかと思います。