大分暑さも弱まって…きませんねw
台風も「50年に一度」なんて、名付けてたのが毎年来るから、「過去経験のない…」なんて名前になってますね。
地球はどうなってしまうんでしょ?
さて、ホワイトアウトの作成時に隠してた秘密があります。
隠してたというより、攻略法を模索してた、ということなんですが…そんな話です。
MIYOTA8215用のケースに7s26ムーブメントはすっぽり入るが、図面上でみると文字盤とケースの間に隙間ができるはずである。
が、そんな隙間なんて…
…あるように見えるw
巻芯を刺すと微妙に文字盤とケースの間が開くようだ。
これは不味い。文字盤とムーブメントの間が開くと、文字盤と針が接触する。
どうにかしないと…
と、以前から悩んでましたw
そして、ムーブメントの大きさやケース形状から割り出したスペーサーは、
外径29.3ミリ、内径28.6ミリ、高さ0.6ミリ
というものです。
29ミリの文字盤が入るケース内径は29.5ミリ。半径を0.1ミリずつ小さくすると外径29.3ミリ。文字盤の見える部分の直径は28.6ミリ。内径はそれが目標です。
高さは0.6ミリがいいです。
なかなかジャストなスペーサーが見つからず探していたのですが…
ほぼ、ピッタリに近いものがありましたよ。
入るかなー?
あ、ピッタリ!
そして文字盤をいれると…
ほら、ぴったり!
よしよし、計画通り!
MIYOTA用のケースにセイコームーブメントを入れるときのスペーサーを開発しました!
(開発じゃないって?)
これでもう一つ作るときも安泰です。
このスペーサーは何かと言うと、ガラス風防用のパッキンです。
中村時計材料店で0.1ミリ単位で寸法を選んで買えますよ!
黒文字盤の時は、パッキンを塗装しないといけませんねw